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次亜塩素酸で空間を除菌脱臭、ジアイーノの9畳モデル
2021年8月18日 09:00
パナソニックは、次亜塩素酸により空間の除菌と脱臭を行なう「ジアイーノ」に、適用床面積9畳の「F-MV1300」を追加し、9月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は88,000円前後。
本体内で次亜塩素酸を生成し、吸い込んだ部屋の空気の除菌と脱臭を行ない、キレイにした空気を気体状の次亜塩素酸と一緒に部屋へ送る、空間除菌脱臭機。
同機は、食塩水内のナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(Cl-)を電気分解し、次亜塩素酸(HOCl)を発生させる。この次亜塩素酸水を吸ったフィルターに、ファンで空気を送ることで、部屋に次亜塩素酸を拡散させる仕組み。
本体に空気と一緒に取り込んだ浮遊菌を、次亜塩素酸水溶液で抑制。さらに、放出した次亜塩素酸で付着した菌を抑制できるという。また、漂い続けるニオイを脱臭する。
運転モードは、静音/中/強/自動の4モードで、モードの大小は風量の違いだとする。電解強度は弱/中/強の3段階で調整できる。なお自動モード時には、搭載するニオイセンサーや温湿度センサー、照度センサーにより、部屋の明るさや空気の汚れを検知し、最適な風量に調整する。そのほか、静音モード時には、約19dBで運転する。
本体サイズは約360×230×580mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約9.1kg。タンク容量は約1.8L。本体カラーはホワイト。