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LIXIL、スマホや声で自動開閉できる玄関ドア

玄関ドア用電動オープナーシステム「DOAC」

LIXILは、後付けして自動ドアへ変えられる玄関ドア用電動オープナーシステム「DOAC(ドアック)」に、スマートフォンやApple Watchでのタップ操作/音声操作に対応する機能を追加し、9月1日に発売する。

構成内容が異なる2種類のセットがあり、価格は208,000円~238,000円(搬入/取付/設置費別)。追加用の後付け電気錠セットは30,000円、Bluetoothレシーバーは17,000円。価格はいずれも税別。

「DOAC」は、リモコンで自動開閉や施錠/解錠が可能な玄関ドア用電動オープナーシステム。車いすユーザーや身体が不自由な人、高齢者などのドア開閉をサポートするという。

オプションのBluetoothレシーバーを追加することで、リモコンを持ち歩かなくてもDOACアプリで操作が可能。

新製品では、DOACアプリを使って、iPhoneやApple Watchへ話しかけるだけでカギの施錠/解錠からドアの自動開閉まで可能になる玄関ドアの「ハンズフリー操作」を実現した。

DOACをスマホで操作
DOACをApple Watchに話しかけて操作

既に「DOAC」を使用中の人でも、今回発売するBluetoothレシーバーを追加すれば、従来のリモコン操作に加えて、スマートフォンやApple Watchでのタップ操作、音声操作で玄関ドアの開閉ができるとする。なお、音声操作はiOS端末/Siri向けの機能としており、Android端末ではスマートフォンのタップ操作のみ対応。