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シャーク、吸引力2倍のスリムなハンディ掃除機EVOPOWER EX。静音エコモードも
2021年6月2日 14:02
シャークニンジャは、ハンディクリーナーの人気モデルを機能強化した「Shark EVOPOWER EX」を6月下旬に発売する。本体カラーと付属アクセサリーの数が異なる3モデルを用意。価格は、カラーがグレージュでアクセサリー4点の「WV406JGG」が29,700円、ダークチョコレートの本体に3点が付属する「WV405JDC」が25,850円。ローズレッドの本体に2点付属する「WV400JRR」が22,000円。
スリムなサイクロン式のスティック型クリーナーとして2018年に発売したEVOPOWERは、コードレスのハンディ掃除機で販売シェア1位を獲得(同社調べ)。一方で、ユーザーからは吸引力、動作時の音の大きさ、アクセサリーの収納に対して要望が高かったという。そこでこれらを改善した上位モデルを製品化。Sharkブランド初のプレミアムラインとして展開する。
機能強化したポイントは4つ。既存のEVOPOWERよりも3cm短いコンパクトなボディで、従来比2倍の吸引力を実現した。1台で掃除できる機会が格段に増えるとしている。
また、標準モードに加えてブーストモードとエコモードを採用した。吸引力が欲しい時や急いでいる時はブーストモード、音が気になる時はエコモードにするなど、シーンに合わせて使い分けられる。
バッテリーの駆動時間は最長約35分(エコモード)で、EVOPOWERの約12分に比べて大幅に強化した。なお、標準モードは約20分、ブーストモードは約8分となる。充電時間は約3.5時間。
充電ドックに、すべてのアクセサリーを収納できるようにした(フローリング用延長ノズルを除く)のも特徴。掃除する場所に応じて、本体にすぐセットして使えるという。
WV400JRRを除く2製品に付属するミニモーターヘッドは、強力なモーターの駆動で表面に密着し、高速回転で汚れや髪の毛などを取り除く。布団やマットレスのほか、毛足の長いラグやファブリックなどの手入れに適しているという。
使用時の本体サイズは62×69×390mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約680g。スタンド収納時のサイズは104×276×374mm(同)。
付属品は、最上位のWV406JGG(グレージュ)がフローリング用延長ノズル、ミニモーターヘッド、隙間用ノズル、マルチノズルの4点。
WV405JDC(ダークチョコレート)は、ミニモーターヘッド、隙間用ノズル、マルチノズルの3点。WV400JRR(ローズレッド)は、隙間用ノズルとマルチノズルの2点。