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アイホン、来訪者と話さず用件を聞けるテレビドアホン。不在時対応も

テレビドアホン「WS-24A」

アイホンは、テレビドアホン5機種「WS-24A」「WS-24B」「WS-14A」「JTS-2AE-T」「JUS-1AEK-T」を2021年6月10日に発売する。価格はオープンプライス。

業界最薄という22mmのスリム設計を採用したテレビドアホン。「WS-24A」「WS-14A」には、持ち運びができて宅内のどこにいても来訪者の対応ができるモニター付ワイヤレス子機が付属する。

業界最薄という22mmの奥行き

来訪者と直接話さずに用件確認

「WS-24A」「WS-24B」「JTS-2AE-T」には、来訪者に合わせて音声メッセージを流す「おまかせ応答」を搭載する。「手動/自動応答」機能により、在宅時は来訪者に合わせて3種類のメッセージを手動で選択可能。

例えば、面識のない人が訪ねてきた際には「ただいま出ることができません。20秒以内でお名前とご用件をお話しください」というメッセージを流せる。ほかにも急な来客で準備が必要な場合には「少々お待ちください」、しつこいセールスなどには「申し訳ありませんがお引き取りください」と、直接話さずに応対できる音声メッセージを用意する。

不在時には自動でメッセージを流して対応する。自動応答機能では名前/用件の確認、または宅配業者向けに宅配ボックスの利用を促すメッセージの2種類から選べる。

直接話さずに用件を確認できる
不在時に自動応対してくれる

動画録画/録音機能も搭載。留守中に訪問があった際に、1件あたり最大240秒、最大3,000件の動画を保存可能。動画録画には別売のmicroSD/microSDHCカードを使用する。microSDカードを使用しない場合は、本体へ静止画録画/録音する(1件あたり最大6画面、40件。音声は1件あたり最大20秒)。

このほか消防庁の「屋外警報装置等の技術基準ガイドライン」に準拠。住宅用火災警報器(市販品、移報接点出力付)と接続することで、警報器が作動するとモニター付親機、カメラ付玄関子機から警報音が鳴動。火災の発生を近隣へ知らせることができるという。

「WS-24A」は、カメラ付玄関子機/モニター付親機/モニター付ワイヤレス子機のセット。「WS-24B」「JTS-2AE-T」はカメラ付玄関子機/モニター付親機のセット。

留守中に静止画録画できる下位モデル

「WS-14A」「JUS-1AEK-T」は、留守中の来訪者を動画ではなく静止画で記録できる。1件あたり最大6画面、40件保存する。

訪問があった際はズーム操作により、来訪者の映像を約1.5倍で表示する。拡大位置は9種類から選択。

「JUS-1AEK-T」のみ、モニター付親機の非常ボタンを長押しすると、モニター付親機、カメラ付玄関子機から警報音で非常事態を知らせる機能を備える。

「WS-14A」は、カメラ付玄関子機/モニター付親機/モニター付ワイヤレス子機のセット。「JUS-1AEK-T」はカメラ付玄関子機/モニター付親機のセット。

モニター付ワイヤレス子機