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ミヤタ、CRUISEとROADREXのe-bikeをモデルチェンジ。初のインチューブバッテリー採用

ミヤタ「CRUISE i 6180(クルーズ アイ)」。ハーフマットブラック・ハーフマットホワイト

ミヤタサイクルは、ブランド初となるインチューブバッテリーを採用したクロスバイクタイプ「CRUISE i 6180(クルーズ アイ)」と、グラベルロードタイプ「ROADREX i 6180(ロードレックス アイ)」2車種のe-bikeを9月に発売する。価格は順に、328,900円、363,000円。

現在ではさまざまなe-bikeが登場しているe-bike市場だが、その先駆け的な存在のひとつがクロスバイクタイプ「CRUISE」。2018年の発売以来、高い評価を得てきたモデルだ。「CRUISE i 6180」は車種名が示すように、ドライブユニットはシマノSTEPS「6180シリーズ」を搭載。基本的なスペックに大きな変更はないが、インチューブバッテリー(418Wh)を採用することで、デザイン性はもちろん、低重心化を実現したとしている。なお、今回のバッテリーはDARFON(ダーフォン)製となっている。

こちらのカラーはハーフマットブラック・ハーフマットグレー

1充電あたりの最大走行距離は、ECO(105km)/NORMAL(85km)/HIGH(70km)。サイズは、430(適正身長155~175cm・重量19kg)と490(適正身長170~190cm・重量19.2kg)。カラーは、ハーフマットブラック・ハーフマットホワイトとハーフマットブラック・ハーフマットグレーの2色。バッテリーロックと共通キーのサークルロックも標準装備されており、これまで同様に前後のキャリアやフェンダー、スタンドのオプションも用意される。

「ROADREX 6180」は、2019年に日本で最初に発売されたグラベルロードe-bike。ドライブユニットはシマノ製のミドルレンジのシマノSTEPS「6180シリーズ」を搭載する。新モデルの「ROADREX i 6180」はインチューブバッテリー(418Wh)を採用したことで、走行安定性も向上し、バッテリー位置が変わったことで小柄な人でも乗りやすくなっている。コンポーネンツにはグラベルツーリング向けに開発されたシマノ「GRX」を採用し、オンロードからオフロードまで安定した走行が可能だとしている。なお、「CRUISE i 6180」同様にバッテリーはDARFON製となっている。

「ROADREX i 6180」。カラーはブラック・メタリックグレー
こちらのカラーはブラック・ブルーグレー

1充電あたりの最大走行距離は、ECO(105km)/NORMAL(85km)/HIGH(70km)。サイズは、450(適正身長165~178cm・重量19kg)と530(適正身長178cm~・重量19.1kg)。カラーは、ブラック・メタリックグレーとブラック・ブルーグレーの2色。これまで同様に前後のキャリアやフェンダー、スタンドのオプションも用意される。