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タニタ、日焼け対策もできる熱中症アラーム。警戒レベルに合わせて通知

黒球式熱中アラーム「TC-210」

タニタは、熱中症対策と日焼け対策を1台で行なえる黒球式熱中アラーム「TC-210」日焼けアラーム機能付きを5月7日に発売する。価格は5,500円。

本体背面と側面

熱中症の危険度を示す指標である、暑さ指数(WBGT)を計測・表示しつつ、日焼けが始まるまでの時間を知らせる機能を備えている。

暑さ指数に応じて、熱中症の警戒レベルを「ほぼ安全/注意/警戒/厳重警戒/危険」の5段階で、イラスト表示する。そのほか、設定した暑さ指数を超えるとアラームで知らせる。

日焼けアラーム機能は、同社独自のアルゴリズムを採用。黒球温度と乾球温度の差から紫外線量を予測し、日焼けが始まる(皮膚が紫外線の影響で赤くなる直前)までの時間をカウントダウンして知らせるという。

紫外線は日焼けの原因となる一方で、体内でビタミンDを生成するためには適量を浴びることも必要。日焼けアラーム機能により、日焼けまでの時間の目安が分かることで適切な日焼け対策が可能だとする。

同社は、屋外で活動する人や子ども・高齢者のいる家庭のほか、美容を気に掛ける女性をメインターゲットとしている。

本体サイズは58×36×108mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約65g。表示内容は暑さ指数(WBGT)/気温/相対湿度/日焼け時間/日付・時刻(設定時のみ表示)/5段階イラスト。暑さ指数(WBGT)表示範囲は、0~50℃。日焼け時間(日焼けアラーム機能)は、0〜99分。気温測定範囲は0〜50℃。相対湿度測定範囲は、20〜90%。使用電池はCR2032。電池寿命は約6カ月。保証期間は1年。

使用例