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熱中症の危険レベルを、ブザーで知らせる熱中症指数モニター
2019年5月9日 11:57
エー・アンド・デイは、熱中症の危険性を知らせる熱中症指数モニター「みはりん坊ジュニア AD-5690」を発売した。価格はオープンプライス。店頭価格は1,600円(税抜)。
熱中症指数(WBGT)の数値を表示するだけでなく、その危険レベルを「注意/警戒/厳重警戒/危険」の4段階で表示、さらにアラームを鳴らす熱中症指数モニター。
熱中症指数(WBGT)とはISO7243/JIS Z 8504で規定される国際基準で、熱中症を含む暑熱環境における、人が受ける熱ストレスを評価する指数だという。
本機は熱中症指数を、温度と湿度により同社独自に開発した計算アルゴリズムにより算出。日本生気象学会の「日常生活における熱中症予防指針」に準拠して、熱中症の危険度を表示し、アラーム値を設定している。
なおアラームは、WBGTが28℃以上で厳重警戒アラームが鳴り、31℃以上で危険アラームが鳴る。ブザー音量は約65dB(距離10cm)。
本体サイズは62×40×12.5mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約26g。電源はCR2032形リチウム電池1個で、電池寿命は約1年。測定範囲は、温度が0〜50℃、湿度が20〜90%RH。熱中症指数の表示範囲は0〜50℃。使用場所は屋内。
付属ストラップを付けて使えるほか、本体収納のスタンドで卓上に置いておける。