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フィルター交換不要な空気清浄機エアドッグの新モデル。ウイルス99.8%除去

2モデルを追加し、全3モデル展開となった「Airdog」

トゥーコネクトは、同社の空気清浄機「Airdog(エアドッグ)」の新モデルとして、コンパクトモデル「X3s」と、プロフェッショナルモデル「X8 Pro」を4月26日に発売した。価格は順に97,900円、275,000円。既存のフラッグシップパフォーマンスモデル「X5s」と合わせて、Airdogは全3モデルをラインナップする。

Airdogはシリコンバレーで開発された、米国特許取得の独自テクノロジー「TPAフィルター」を搭載した空気清浄機。電磁場をつくり有害物質をプラスイオンに帯電させ、磁石のようにフィルターに汚れを吸着させることで、ウイルスの6分の1より細かい0.0146μmの微細粒子を99.8%除去できるという。

「TPAフィルター」は目詰まりによる性能劣化がほぼなく、タバコ400本以上の煙を吸引しても性能の低下率はわずか0.2%とする。また定期的な交換の必要もなく、台所用洗剤(中性洗剤)を使用した水洗いで手入れができ、ランニングコストも抑えられるという。

高性能な「TPAフィルター」を搭載

コンパクトモデル「X3s」

コンパクトモデル「X3s」の適用床面積は31畳。同社の42畳用モデル「X5s」と同じメタル集塵フィルターを搭載し、コンパクトながら空間浄化能力が高く、寝室や子供部屋などでの使用に最適としている。

コンパクトモデル「X3s」

本体下部4方向から汚れた空気を吸引するため、室内の空気を効率的に循環することが可能。そして本体上部と左右2カ所、計3カ所から浄化空気を排出する「3方向広角排気システム」を採用しており、30分間で約31畳のスペースに対応する。

空気の汚れ具合はモニター数値とライトの色で表示。「光&人体センサー」を搭載し、人がいない場所や暗所に設置した場合は自動的にモニター表示とライトがオフになり、人が近づくとライトが点灯、部屋の明かりをつけるとモニターを再表示する。ライトは床に照射されるため、間接照明としての効果もある。

本体サイズは260×260×520mm(幅×奥行き×高さ)。重さは7kg。定格消費電力は27W。

コンパクトながら高性能。便利機能も搭載

プロフェッショナルモデル「X8 Pro」

プロフェッショナルモデル「X8 Pro」の適用床面積は139畳。大型メタルTPA集塵フィルター、左右独立式のプレフィルター2枚を搭載し、30分間で約139畳のパワフルな空気清浄を可能とする。

プロフェッショナルモデル「X8 Pro」

空気の汚れ具合を示す「AQIモード」と、二酸化炭素の濃度を示す「CO2モード」のモニターを内蔵。ウイルスより小さな0.0146μmの微細粒子も99.8%除去できるという。

また取り外し可能な「大気センサーユニット」を備える点も特徴。二酸化炭素の量/温度/湿度などを計測できるため、本体の設置場所を決める際に役立つという。

本体サイズは380×380×760mm(同)。重さは19.7kg。定格消費電力は110W。

数々の機能で約139畳もの空間をパワフルに清浄