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塊肉も簡単調理、米Weberのスマート電気BBQグリル上陸。スマホに焼き加減を通知
2021年2月25日 12:30
Weber Stephen Products Japan(Weber)は、アプリと連携するスマート電気バーベキューグリル「Weber Pulse 1000」を3月2日に発売する。価格は59,990円。
世界シェアNo.1というバーベキューグリルメーカーの米Weberによる新製品。100V電源で動作し、電気で火力の調節が行なえ、最高温度316℃までの調理に対応。直火ではないため、子供と一緒の調理や、火気使用禁止の場所でも安心して利用できるとしている。
スマートフォンアプリと連携し、ひっくり返すタイミングなどを通知するスマート機能を備えているのが特徴。初心者を含む、多くの人が簡単に本格バーベキューを楽しめる製品として開発された。
蓋の内側には反射板を備え、熱が常に均等に行き渡るように設計。厚切りのステーキや、塊肉などの調理もしやすいという。また、Weber独自のデジタル温度調節機能を内部に装備。蓋を開けなくともグリル内の温度を確認できるLEDディスプレイを搭載している。ステーキ肉などの中の温度を確認できるプローブ(温度計)も付属。
焼き網は、ホーロー加工された鋳鉄を使用。蓄熱性が高く、きれいな焼き目を付けられるように作られている。
BluetoothとWi-Fiを備え、スマホアプリ「Weber Connect」と接続すれば、レシピの準備から仕上がりまでの全工程をアプリがサポート。調理中はタイマーや温度計として利用でき、焼き加減やひっくり返すタイミングをスマホに通知する。調理を気にし過ぎることなく、会話などの時間を満喫できるという。
焼いた後の手入れが簡単な点も特徴。焼き網の上にたまった汚れを高温で熱した後、専用のブラシでこすって落とすだけで手を汚さず掃除でき、バーベキュー初心者にもおすすめだという。
消費電力は1,300Wで、電気代は1時間あたり約35円としている。本体サイズは60.5×53.5×33cm(幅×奥行き×高さ)、調理エリアは41×32.3cm(幅×奥行き)。焼き網2枚などが付属する。電源コードの長さは約1.7m。