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ボッシュ、カメラ機能搭載のレーザー距離計

レーザー距離計"スマキョリ"「GLM 120C」

ボッシュは、「データ転送レーザー距離計 スマキョリ GLM 120C」を2月15日に発売した。価格は55,000円(税別)。

測定画面の撮影が可能なカメラ機能を搭載したレーザー距離計。屋内外の測定に対応した8倍ズーム付きデジタルファインダーと、2.8インチのカラー液晶ディスプレーを備えた点が特徴。測定結果だけでなく測定画面も記録資料として保存できるほか、PCへはUSBケーブル経由で転送が可能。専用アプリ「Measuring Master」の使用で、スマートフォンやタブレットへの転送にも対応する。

測定機能は、距離/連続/面積/体積/壁面積/等間隔/傾斜/間接・ピタゴラス/間接高さ/簡単ダブルピタゴラス/間接距離/台形の12種類を用意。

機能は、Bluetooth/測定基準位置/タイマー測定/レーザー光連続照射/角度校正(キャリブレーション)/ファインダー校正(キャリブレーション)/内部メモリーデータ削除/ツール設定。

ツール設定では、言語/日時/測定単位/角度単位/ツール情報/シグナル音/シャットダウン時間/自動照明オフ時間/照度/回転表示の設定が可能。

リチウムイオンバッテリーを内蔵。USB充電に対応するため、持ち運びしやすい。

本体サイズは64×28×142mm(幅×奥行き×高さ)。重量は210g。レーザークラスは2、波長は650nm。測定精度は±1.5mm。測定範囲は0.08m-120m、防塵防水性能はIP54。収納ケース、ストラップ、micro USBケーブルが付属する。

USBケーブルで充電できる
収納ケース、ストラップ、micro USBケーブルが付属