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デスクに敷いて手元が温かい、薄さ1.5mmのホットマット。インクが発熱する「INKO」

INKO Heating Mat Sleep+ i-S700

ロア・インターナショナルは、電熱線の代わりにインクで温めるホットマット「INKO Heating Mat Sleep+ i-S700」を発売する。予約受付を開始しており、12月18日以降に発送予定。価格は9,790円(税込)。

マットに薄く印刷された銀ナノインクが発熱するホットマット。シート全体に銀ナノインクが印刷されているため発熱面積が広く、マット全体が40℃以上に温まる。低温やけど防止のため最低温度は40℃で、4段階の温度調節が可能。机の上に敷いて手元や手先を温めたり、ひざ掛けや椅子の下に敷いて体を温めることができる。睡眠時にも、布団などの下に敷いて温かさを得られるという。

マット全体に印刷された銀ナノインクが発熱する

マットは薄さが1.5mm、重さが約500gのため、丸めて持ち運びやすいのも特徴。コンセントから給電するため、キャンプなど屋外で使用する場合はアダプターを差し込めるポータブル電源などが必要となる。

安全に配慮した機能も各種搭載した。電源は使用開始から12時間が経過すると自動で切れる。温度調節においては、マットとケーブルの接続部に過熱防止センサーを内蔵し、70℃以上の熱を感知した際は電源を強制的にオフにする。また、システム内部に過度な負荷がかかり150℃以上になった場合には、ヒューズを切断することで強制的に加熱を停止する。

マット表面の素材は、マイクロファイバースエード。汚れに強く撥水性があり、水などをこぼしても布やティッシュペーパーで拭きとることで手入れできるという。

本体サイズは、パッドが70×37×0.15cm(幅×奥行き×高さ)、リモコンが9.3×3×1.2cm(同)。アダプタ込みの重さは約504g。ケーブル長は215cm。電力は30W。カラーはヴィンテージローズ/グレームードの2色。

ヴィンテージローズ