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騒音を強力にカットする、キングジムの「デジタル耳せん」。電車や図書館でも集中力アップ
2020年11月17日 16:00
キングジムは、騒音をカットして人の声は聞こえる「デジタル耳せん」の完全ワイヤレスモデル「MM3000」を12月14日に発売する。価格は13,000円。
耳せん部にコードの無い完全ワイヤレス型を採用した、ノイズキャンセリング機能を搭載したデジタル式の耳せん。乗り物内の騒音やエアコンの空調音などの環境騒音を最大約20dBカットする一方で、人の声やアナウンス、着信音などは聞き取ることができるとする。
電車の走行音で落ち着かなかったり、飛行機搭乗中に眠れなかったり、図書館などでエアコンの音が気になったり、空港などでアナウンスが聞き取りにくかったりする、そうした不満を軽減するという。
完全ワイヤレス型としたことで、本物の耳せん同様の使いやすさを実現したという。持ち運びに便利なケースにはバッテリーを内蔵。耳せん部の本体をケースに収納すれば自動的に充電を開始し、ケースから取り出すだけで自動的にノイズキャンセリング機能がオンになる。
本体だけで約12時間連続使用が可能。 ケースでは本体を2回分以上充電でき、ケースでの充電を含む合計では、最長40時間の長時間使用が可能。
ノイズキャンセリングのために、小型のマイクロホンを内蔵。周囲の環境騒音を収音し、マイクで拾った騒音とは逆位相(逆向き)の音波を発生することで、騒音を相殺する仕組み。
充電ケースの本体サイズは約79×48×34mm(幅×奥行き×高さ)。イヤホン(耳せん)の重さは約15g(左右合計)、充電ケースの重さは約45g。リチウムイオンポリマーバッテリーを採用。充電時間は、イヤホンが約1.5時間、充電ケース(イヤホン込み)が約1.5時間。イヤピース(XS/S/M/L)、充電ケーブル(USB Type-A/Type-C)が付属する。
