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太陽のような光で自然な目覚め。フィリップスの「ウェイクアップライト」

SmartSleep ウェイクアップ ライト HF3519/15

フィリップス・ジャパンは、起床と就寝に合わせて明るさをコントロールする「SmartSleep ウェイクアップ ライト HF3519/15」を11月26日に発売する。価格は14,960円(税込)。11月16日より先行予約を受け付けており、Amazon.co.jpおよび楽天市場にて販売開始後、順次販路を拡大予定としている。

起床と就寝に合わせて明るさを制御する卓上ライト。太陽光のような明暗、色調を再現することで、心地よい目覚めと就寝をサポートするという。

一般的に朝日・夕日の色温度は2,000?前後と言われる。本機は1,500~2,800?、最大差1,300?の幅広い色温度を採用。色温度の低い暖色から徐々に時間をかけて白色に変化させることで、まぶしさを感じることなく自然に目覚められるという。

ライトの光は、温度による色の変化を表した“黒体軌跡”に沿って色温度が変化。日の出や日没時に変化していく光の色と同じような軌跡をたどるため、実際に太陽の光を浴びているかのような体験ができるとする。また本体から45cm離れた場所でも最大300lxの明るさを実現し、枕元まで光が十分に届くようにした。

色温度の変化イメージ
黒体軌跡に沿って色温度が変化する

主な機能として、ウェイクアップライト/スリープライト/ベッドサイドライト/アラーム/FMラジオを備える。

ウェイクアップライトは、起床時刻の20~40分前から徐々に部屋を明るくすることで、太陽の光を浴びて目覚めたかのような体験を提供するという。ライトの明るさは20段階に調節可能。スリープライトは就寝に合わせて、5~60分かけて徐々に暗くなるため、気持ちをリラックスさせながら寝つきをサポートする。

アラームは設定時刻に合わせ音量が徐々に大きくなり、驚いて飛び起きることがないという。アラーム音は、野鳥のさえずり/ハープ/波音/ガムランボールを使用したヒーリング音源の5種類を用意。FMラジオ機能も搭載し、アラーム音の代わりにラジオを流すことも可能。

同社が10,000人に実施した睡眠に関する調査では、目覚め・寝つきが悪いと回答した割合は27%に及んだという。同社は本機を通じて、子育てや夜勤などで不規則な時間や外が暗い時間に起床する場合など、ユーザーの生活パターンにかかわらず、太陽光に照らされたような温かい光で自然と目が覚める心地よさを提供するとしている。

本体重量は約760g。FMラジオ周波数帯は76.0~108.0MHz。

自然な目覚めと就寝をサポート