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USB電源で暖かいジャケット「A WARMER」。スマホで温度調整、デュポン協力
2020年10月13日 07:30
アダストリアは、ウェアラブル製品の開発を手掛けるウェアラブル社、世界最大クラスの化学メーカーであるデュポン社と協業し、取り外し可能な衣類用加熱技術を搭載した衣料「A WARMER(エーウォーマー)」を開発。同ヒートシステムを搭載するアイテムを、GLOBAL WORKやniko and ...などのアパレルブランドで発売した。価格は21,600〜24,400円。
取り外し可能なヒートシステムを搭載したウェア。モバイルバッテリーを接続・給電することで、内蔵のヒートモジュールが暖まる仕組み。ヒートモジュールはマルチレイヤーになっており、カーボンレイヤーにより熱を放出し、シルバーレイヤーが熱を全体へ伝える。
ヒートシステムは、Bluetoothで接続した専用スマートフォンアプリを使って、37~53℃の間で1℃単位で温度調整が可能。ウェアに付いているUSB端子をモバイルバッテリーに繋げ、専用アプリを起動すると自動的にペアリングを行なうという。
ヒートモジュールは取り外し可能なため、ウェアをクリーニングしやすい点も特徴とする。また着心地が良く、デザインの自由度も高いことから、今後は様々なアパレルアイテムへの展開を予定しているという。
GLOBAL WORKやniko and ...など、下記の5つのブランドから10着を発売している。
- GLOBAL WORK「3WAYヒートジャケット」(24,400円)、「ノーカラーヒートジャケット」(21,600円)
- niko and ...「3WAYヒートジャケット」(23,800円)
- HARE「ノーカラーヒートジャケット」(21,600円)
- RAGEBLUE「ノーカラーヒートブルゾン」(21,600円)
- BAYFLOW「A-WARMERインナーダウン」(24,000円)