ニュース

キングジム、手をかざすと自動で消毒液が噴射する大容量1Lの「自動手指消毒器」

アルコールディスペンサー「テッテ TE1000」

キングジムは、手をかざすと自動で消毒液が噴射される、1Lの大容量タイプのアルコールディスペンサー「テッテ TE1000」を、11月6日に発売する。価格はオープンプライスで、Amazon.co.jpでは8,000円(税込)で販売される。

手をかざすと赤外線センサーが感知して消毒液を自動で噴射する、自動手指消毒器。直接本体に触れることなく消毒ができるため、衛生的に使用できるようにした。

単三形アルカリ乾電池4本で動くため、コンセントがない場所でも設置が可能。消毒液は市販の液体タイプのものが使用できるため、専用の消毒液を用意する必要はない。なお、ジェルタイプの消毒液や次亜塩素酸水は使用不可。

透明なボトルを採用。そのため消毒液の残量を確認しやすく、詰め替えのタイミングがひと目でわかる。また、ボトルは取り外し可能な構造のため、洗いやすく清潔に保ちやすい。

同社は2019年2月に容量0.5Lの「テッテ TE500」を発売している。今回、コロナ禍における消毒頻度の増加に着目し、消毒液詰め替えの手間が半減する1Lの大容量タイプ「テッテ TE1000」を、ラインナップに追加した。

本体サイズは約113×168×229mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約350g。容量は約1,000ml。動作環境は温度5~35℃、湿度が30~80℃。保存環境は温度-10~55℃、湿度が5~80℃。トレー、メッセージパネル、パネルスタンドが付属する。

単三形アルカリ乾電池4本で動く
市販の液体タイプのアルコール消毒液を詰め替えて使用できる
会社の受付や店舗での使用を促すメッセージパネルが付属
0.5Lの従来タイプのデザイン性はそのままに、消毒液の継ぎ足しの手間が省ける1Lの大容量サイズ