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日立、冷蔵庫で子供や親を見守る新サービス。開閉回数をスマホに通知
2020年9月28日 15:30
日立グローバルライフソリューションズは、同社コネクテッド家電の冷蔵庫を用いた、高齢者や子供など家族の見守りサービスを10月1日に開始する。サービス利用料は月額500円(税込)。
インターネット接続した対象機種のドアを開閉した回数を、スマートフォンアプリに通知する見守りサービス。30分ごとのドア開閉回数をアプリにタイムライン表示する。また、指定した時間帯にドア開閉がある/ない場合や、ドア開閉が長時間みられない場合、夜間の開閉回数が多い場合など、生活リズムに変化があった際にはプッシュ通知をする。離れて暮らす高齢の家族や家で留守番をする子供の様子を、ドアの開閉回数から確認できるようにした。
現在の対応機種は、無線LAN対応の冷蔵庫3機種。電動引き出しを搭載した大容量ラグジュアリーモデル「WXシリーズ」で内容積735Lの「R-WX74K」と615Lの「R-WX62K」、および、下二段を冷蔵/冷凍/野菜室に切り替え可能な「ぴったりセレクト」を搭載する内容積567Lの「R-KX57K」(2019年発売)で見守りサービスを利用できる。対象機種は今後拡大予定。
家庭にネット環境がない場合は、見守りサービス用の無線LANルーターを月額1,100円でレンタルすることも可能。