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メリダ、21年モデルのe-bike発表。最上位のフルサスe-MTB「eONE-SIXTY 10K」は110万円

メリダジャパンが新たなe-bikeを発表

メリダジャパンは、2021年モデルのe-bikeを発表した。新たにラインナップに加わるのは、カーボンフレームのフルサスe-MTB「eONE-SIXTY 10K」とアルミフレームのフルサスe-MTB「eONE-SIXTY 500」。価格は順に1,100,000円、499,000円。2021年よりデリバリー開始の予定だ。

そして、バッテリーがダウンチューブ一体型だったステップインフレームの「ePASSPORT TK 600 EQ」なども含めて、全ラインナップがインチューブタイプで展開される。また、既存モデルのカラー追加や変更が行なわれる。

ラインナップすべてがインチューブタイプ採用となった

レビュー記事はあらためてお届けするが、まず本稿ではフラッグシップのフルサスe-MTB「eONE-SIXTY 10K」の写真をご紹介しよう。

フラッグシップのe-MTB「eONE-SIXTY 10K」

「eONE-SIXTY 9000」同様にカーボンフレームにインチューブバッテリーを採用。シマノ最新の630Whの大容量バッテリー「E8036」を搭載しており、一充電の最長走行距離はECOモード/195km、NORMALモード/162km、HIGHモード/119kmとなっている。本格的なトレイルを走る際でも十分すぎる容量だろう。

シマノの最新・最大容量630Whバッテリー「E8036」を内蔵
光の角度でカラーが変化する塗装のカーボンフレーム
ドライブユニットはシマノSTEPS「E8080シリーズ」
操作スイッチ
ディスプレイ
電源ボタン

そして、160mmトラベルを活かし切るリアスイングアーム構造を実現。ドライブユニットはハイエンドモデルのシマノSTEPS「E8080シリーズ」だが、これまで以上にパワフルな印象を受けた。さまざまな車種が採用しているドライブユニットだが、ジオメトリの違いなどがパワフルさの印象につながっているのだろう。

フロントサスペンション
リアサスペンション
29×2.5のフロントタイヤ
27×2.6のリアタイヤ
コンポーネンツはシマノ「XTR」

スペシャライズドに続く100万円越えのe-MTBとなったが、MERIDA X BASEでは9月11日からレンタル試乗を開始する予定なので、ぜひメリダの本気のe-MTBを試乗してほしいと思う。

メリダ「eONE-SIXTY 10K」その他の写真]

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