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燻製が簡単に作れるコードレス型「IBUSIST」。肉やチーズの味が短時間で変化
2020年7月14日 10:00
屋内外で簡単に燻製を作れるというコードレス燻製機「IBUSIST IBU-001」が、クラウドファンディングサイトのMakuakeにて先行発売された。一般販売の価格は、本体と燻製ドーム、チップを合わせて22,660円(税込)だが 、マクアケでは7月13日時点で、20%オフの18,120円(同)から購入できる。送付は10月末を予定している。
バッテリー内蔵のコードレス仕様で「誰でも簡単にシェフレベルの燻製」が作れるという燻製機。面倒なセッティング不要で30秒でスタートでき、手軽に燻製を楽めるという。スモークの強さは3段階で調整できる。
肉やチーズのほか、ウイスキーやカクテルなどの酒にもスモークを使うことで、ワンランク上の味に仕上げられるという。
スモークの時間は食材によって異なるが、好みにより1~10分で旨味や香りが付くという。利用の一例として、「ローストビーフに7分」、「チーズに3分」、「刺身に3分」、「ウイスキーに2分」、「枝豆に6分」といった使い方を紹介している。1回に使うチップはティースプーン1~2杯分。
付属のチューブを使って、真空パックを作ることも可能。ジップ付きの袋の空気を抜き、真空状態にできるとしている。
使用後は、スモークが通る部分を水洗い可能。内部のプロペラ部は水洗いできないため、ティッシュなどでふき取る。
バッテリーの充電はUSB経由で行なう。消費電力は3W。本体サイズは70×214×159mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約600g。燻製用チューブ、空気圧縮用チューブ、メッシュフィルター、ピンセットなどが付属する。
燻製ドームは、スモークの漏れを防ぐもので、素材はプラスチック。サイズは213×120mm(直径×高さ)、燻製チップはサクラで、国産原木のみを使用。重量は100g。これらは単品販売も行なう。