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マクセル、オゾンの力でウイルス対策するスリムな消臭器「オゾネオ エアロ」

ウイルスも除去できる除菌消臭器

マクセルは、オゾンの持つ強い酸化力で、除菌/消臭/ウイルス除去を可能にしたという除菌消臭器「オゾネオ エアロ MXAP-AE270」を、6月25日に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は19,800円で予約を受付中。

オゾネオ エアロ

約20畳までの空間に対応する、据え置き型のオゾン除菌消臭器。3段階のオゾン風量切替モードを搭載し、部屋の広さに合わせてオゾン生成量と内蔵ファンによる風量をコントロールする。適用畳数は弱モードが1~6畳程度、中モードが6~14畳程度、強モードが12~20畳程度。

従来品と比べて約2倍の風速を実現し、空間のすみすずみまてスピーディーにオゾンを行き渡らせ、菌やウイルス、ニオイの元を分解するという。黄色ブドウ球菌を使った測定では1時間の使用で99%除菌(試験:北里環境科学センター)、大腸菌ファージ数の測定(試験:日本食品分析センター)では2時間の使用で99%のウイルスを除去できたという。なお、現時点では新型コロナウイルスへの効果は立証されていない。

寝室などでも快適に使える静音設計で、弱/中モード時の騒音レベルは35dB以下としている。8時間の自動オフタイマー機能を備える。

本体サイズは210×85×205mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1kg。消費電力は最大4.5W。オゾン発生量は最大5mg/h。動作環境温度は0〜40℃。コード長1.8mの専用ACアダプターが付属する。カラーはホワイトとブラックの2色展開。

オゾン風生成メカニズム
菌、ウイルス、ニオイを分解するオゾンの効果(図のうち「ウイルス不活化試験」は、業務用オゾン除菌消臭器「MXSP-AE400」による結果)

【追加訂正】「大腸菌ファージ数の測定(試験:日本食品分析センター)では4時間の使用で99%のウイルスを除去できたという」としていましたが、正しくは「2時間の使用」のため修正しました(6月15日19時46分)

【訂正】記事初出時、「時間設定によるオフタイマーと、8時間の自動オフタイマー機能を備える」としていましたが、正しくは「8時間の自動オフタイマー対応」のため修正しました。また、試験結果データ画像について別製品のものを掲載していたため、正しい画像に差し替えました。お詫びして訂正いたします(6月15日)