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扇風機に取り付けるだけでOKの「使い捨て空気清浄フィルター」一般販売開始

使い捨て空気清浄フィルター「洗空気 (センクウキ)」

ユニークは、既存の扇風機に取り付けて使う、使い捨て空気清浄フィルター「洗空気 (センクウキ)」を発売した。価格は3,980円(税込)。クラウドファンディングサイトのMakuakeで支援募集していた製品を一般販売するもの。

家庭向け扇風機の羽根を外して、代わりに取り付けることで、空気清浄機として使えるようにする空気清浄フィルター。

羽根のサイズが300mm以上で、軸径が8mmの扇風機で利用可能。フィルター部は高除去率のHEPAを採用し、0.3μm以上の物質(花粉・ハウスダウト・PM2.5など)を99.97%除去できるとする。

扇風機の回転する遠心力を利用して前方と後方から効率的に空気を吸い込み、フィルター側面からクリーンな空気を排出する

10.2m2の部屋(約6畳)〜最大26.5m2(約16畳)まで対応。また、1分で10.2m2中の超微細な塵の除去テストを実施したところ1.3m3(およそ500mlのペットボトル1.5本分)を除去できたという。

取り付け方法は、扇風機の羽根を取り外し本製品を取り付け、扇風機のカバーを付ける。あとは、扇風機の電源をONにすればよい。

取り付け方法

使用環境により異なるが、1日約8時間の使用で4〜6カ月の使用が可能。交換タイミングはフィルター部が黒く変色してきたら交換の目安だとする。

本体サイズは250×52mm(直径×高さ)。重さは約195g。運転音は、30~49dB。保証期間は1週間(初期不良に限る)。フィルター本体のほか、留め具が付属する。

なお同社によれば、現時点で「非適合」が確認されている主な製品は下記の通り。

バルミューダ「GreenFan」、YAMAZEN「LT-CM300」/「YLX-AD30」/「HEF-DC90」、日立「うちわ風」、ドウシシャ「KIR-350」、イワタニ「IS-LCLR-W」、ニトリ「NETR320DCR15」など

装着できる/できない扇風機の見分け方