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扇風機に取り付けるだけでOKの「使い捨て空気清浄フィルター」一般販売開始
2020年5月21日 11:45
ユニークは、既存の扇風機に取り付けて使う、使い捨て空気清浄フィルター「洗空気 (センクウキ)」を発売した。価格は3,980円(税込)。クラウドファンディングサイトのMakuakeで支援募集していた製品を一般販売するもの。
家庭向け扇風機の羽根を外して、代わりに取り付けることで、空気清浄機として使えるようにする空気清浄フィルター。
羽根のサイズが300mm以上で、軸径が8mmの扇風機で利用可能。フィルター部は高除去率のHEPAを採用し、0.3μm以上の物質(花粉・ハウスダウト・PM2.5など)を99.97%除去できるとする。
10.2m2の部屋(約6畳)〜最大26.5m2(約16畳)まで対応。また、1分で10.2m2中の超微細な塵の除去テストを実施したところ1.3m3(およそ500mlのペットボトル1.5本分)を除去できたという。
取り付け方法は、扇風機の羽根を取り外し本製品を取り付け、扇風機のカバーを付ける。あとは、扇風機の電源をONにすればよい。
使用環境により異なるが、1日約8時間の使用で4〜6カ月の使用が可能。交換タイミングはフィルター部が黒く変色してきたら交換の目安だとする。
本体サイズは250×52mm(直径×高さ)。重さは約195g。運転音は、30~49dB。保証期間は1週間(初期不良に限る)。フィルター本体のほか、留め具が付属する。
なお同社によれば、現時点で「非適合」が確認されている主な製品は下記の通り。
バルミューダ「GreenFan」、YAMAZEN「LT-CM300」/「YLX-AD30」/「HEF-DC90」、日立「うちわ風」、ドウシシャ「KIR-350」、イワタニ「IS-LCLR-W」、ニトリ「NETR320DCR15」など