941のイクメン徒然

第502回

娘が小1になったので「しゅくだいやる気ペン」を使ってみた

「しゅくだいやる気ペン」を使ってみました

まいど、どうも! くしいです。

最近はもう思ったことをスラスラと言えるようになってきた3歳9カ月の息子。成長を感じるのはよいけど、食事の時に「えー、これやだー! 新しいものが食べたいいいい!」と言うようになってきたのが新たな悩み。そんなにホイホイとメニューは変えられないんですよ……。

さて今回は、去年の7月に発売され話題となったコクヨの「しゅくだいやる気ペン」を使ってみたという話です。じつは話題になったタイミングですぐに買っていたんですが、7歳の娘が小学生になるのを待っていたので最近やっと使い始めてみました。価格は6,980円(税込)で、対象年齢は6歳以上。勉強するという行為の習慣化が身につき、公式サイトによると「78%の親子が効果を実感した」とのこと。

しゅくだいやる気ペンは市販の鉛筆に装着して使うデバイスで、専用のスマホアプリと連携して目標を達成する喜びを子供が感じたり勉強をしたことを親がうまく褒められるようサポートしてくれるものです。以前はiOSのみ対応でしたが、現在はAndroidにも対応しています。

▼公式サイト:コクヨ「かきたくなる。ほめたくなる。しゅくだいやる気ペン」
※今回ご紹介するのは1年前に購入して保管していたものなので、もしかしたら現行バージョンと多少の違いがあるかもしれません

パッケージ裏面
さすがコクヨ、説明書がわかりやすい
やる気ランプの色が変わっていくそう

開封してまずはセットアップするんですが、専用アプリと連携しようと思ったら1年ほど寝かせてしまっていたのでバッテリーがほぼ空の状態。娘の勉強タイムに突然やろうとしてしまったのでバタバタしてしまいました、余裕をもって準備をしましょうね!

こちらが本体です
ペアリングして準備完了

市販の鉛筆にとりつけるとデバイスの加速度センサーが動きを検知して「やる気パワー」を貯めるという仕組み。

ただ鉛筆をふってもパワーはたまらないそうなので、がんばって字を書いたりする必要があります。勉強しているとLEDの色が変わってどのくらいパワーがたまったのかわかるようになっています。

さっそく宿題をやってみてもらいました

1日の勉強が終わったらスマホアプリを開いてパワーを注入。センサーが傾きなども検出しているようで、スマホに向けてジョウロで水をあげるイメージで傾けると注入されます。なかなかおもしろい。

注入していきますよ!
こんなかんじで傾けて注入します、ちょっとしたVRですね

スマホアプリでは「やる気のキロク」というページで勉強を何日したか、何時からスタートして何分したかなどを見ることが出来ます。

また、「やる気の庭」というページでは子供と一緒に目標に向かってどのくらい進んでいるかを見ることができます。この目標をクリアしたら何かご褒美がもらえる、というのを親子で決めておくんですがこれが微妙に難しい(笑)。

やる気の庭、最初のステージがこちら

このステージごとのご褒美を豪華にしすぎるとそれはそれでよくないだろうし、魅力がないものを設定しても微妙だろうし…。我が家は最初のステージをクリアしたら、娘が好きな作るお菓子(ねるねるねるね、とかの系列)を1つ買おうということになっています。

今のところ1週間くらい続いていて、娘も楽しんで使ってるようです。親としては、勉強することを習慣にするためのサポートになればいいなと思ってるところです。そもそもご褒美を目標にするのは短絡的な気もしているので、継続して使って様子を見ていきたいと思います。

櫛井 優介

1979年1月デビュー。シャイな奥さんと2013年の春に生まれた娘&2016年の秋に生まれた息子を溺愛し、お寿司が大好きなおじさんです。インターネットでは 941 と名乗っていることが多く、色んな会社に行ったりするブログ書いてます。櫛井だから941。
普段はLINE株式会社でエヴァンジェリスト / 技術広報。会社では技術系イベントの企画や運営などを担当してます。コラムは週末に書き溜めてるので微妙に時期がズレたりします。

Twitter:@941
ブログ:http://blog.kushii.net