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BESVからe-bikeの新ブランド「VOTANI」デビュー ~20インチのミニベロe-bike「H3」&「Q3」
2020年5月1日 09:00
BESV JAPAN(ベスビージャパン)は、同社の最新テクノロジーやデザインDNAを注入したエントリーブランド「VOTANI(ヴォターニ)」の取り扱いをスタートし、ミニベロe-bikeの2車種を順次発売する。「H3(エイチスリー)」が5月20日に発売予定で、価格は132,000円。「Q3(キュースリー)」が8月発売予定で、価格は未定。それぞれ2カラー用意される。
VOTANIのミニベロe-bike「H3」と「Q3」には、e-bike専業メーカーであるBESVのアシスト制御技術やフレームデザインのノウハウを集約。気軽に通勤や通学などの日常使いできるように、価格と性能を追求したモデルだという。
BESVのe-bikeは、ペダルを踏む力に合わせてアシストを切り替えてくれる「スマートモード」を搭載するのが特徴だが、VOTANIは「スマートモード」を「オートアシストモード」として標準搭載する。フロントサスペンションも搭載し、走行中の振動を軽減し快適な走行を可能にするとしている。
両モデルともシマノ「NEXUS」内装3段を採用。BESVオリジナルのドライブユニット、36V/7.0Ahのバッテリーを搭載し、1回あたりの充電時間は約3.5時間。「H3」の最長走行距離は約80kmで、「Q3」は未定。
車体重量は「H3」が19.7kg、「Q3」が19.5kg。一般的な電動アシストに比べて軽量で、オートライト機能付きフロントライトや前後フェンダーも標準装備。「H3」には取り外し可能なセンターバスケットも搭載される。さらに、ライフスタイルに合わせて、フロントキャリア(耐荷重10kg)やリアキャリア(耐荷重25kg)のオプションも用意されている。
新型コロナウイルスの影響で自転車通勤を検討している人や、最初のe-bikeとして手ごろなモデルが欲しい人にはぴったりのモデルだろう。
VOTANIは、全国のBESV取扱店およびサイクルベースあさひ各店で取り扱いを開始する。今後も全国の自転車専門店など、順次エリアを拡大予定だとしている。