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公道走行可能、約60kmの長距離を走れる電動キックボードが、一般販売を開始
2020年4月8日 11:46
世界30都市でシェア電動キックボード事業を展開するWind Mobilityの日本法人、Wind Mobility Japanは、公道を走行できる電動キックボード「Wind3.0」の一般販売事前予約の受付を開始した。価格は120,000円(税抜、送料無料)。
【4月27日17:30 追記】Wind Mobility Japanは、一般販売事前予約の受付を中止したと発表した。
1回のフル充電で約60kmの長距離走行が可能な電動キックボード。公道での走行を前提に自社開発し、IP67の防水・防塵性を備えるとする。
10インチホイールの採用や、新開発のダンパー(サスペンション)機能を搭載したことで、従来よりも高い安定走行を実現したという。またブレーキ機構に、一般的な自転車と同様に両手で扱えるレバーを搭載し、安全性を高めたとする。
フロントライト、警音器、レバーアクセル、ハンドルブレーキ(前後輪独立)、サイドミラー(バックミラー)、ナンバープレートホルダー、ナンバープレートライトを備えている。
なお同機は道路交通法上の原動機付自転車に該当する。利用するには有効な運転免許証が必要なほか、購入後にはナンバープレートの取得と取り付け、⾃賠責保険への加⼊、走行時にはヘルメットの着用が必要。
本体サイズは1,228×536×1,186mm(幅×奥行き×高さ)。重さは29kg。制限重量は100kg。最大時速は18km/時。防水・防塵性(IP67)。充電器、ヘルメットが付属。購入後1年間の保証付き。