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不快害虫忌避剤を活用し、虫を寄せ付けない防虫エアカーテン
2020年2月14日 00:00
トルネックスは、フマキラーと共同開発した防虫エアカーテン「ACFJ909」を、2月19日に発売する。価格は346,000円(税抜)。
業務用不快害虫忌避剤「ウルトラベープPRO 1.8カートリッジ」を使用するエアカーテン。エアカーテンには気流制御技術を活用しており、煙・無臭の安全な薬剤を使用し、施設内への虫の侵入を防ぐという。
虫を寄せ付けない効果を持つフマキラーの「ウルトラベープPRO」の忌避成分が、エアカーテンを中心に半径3mの忌避エリアをつくる点が特徴。エアカーテン気流により侵入経路であるドア開口部に行き渡り、工場や店舗などへの虫の侵入自体を防ぐとする。
「ウルトラベープPRO」の防虫率は92.5％で、ユスリカ、チョウバエ、ノミバエ、キノコバエ、メイガなどの小型飛翔害虫ほか、アリやクモなどの歩行害虫にも効果を発揮するとしている。水や溶剤を使わないドライタイプ。蚊取線香などの家庭用殺虫剤に使用される除虫菊成分ピレトリンの誘導体である、ピレスロイド系殺虫剤を使用しているという。
吹き出し風速は、従来の6m/秒から7m/秒にアップ。プレフィルタは、フロントパネルを開くことなく簡単取り外しできるため、粉じんの目詰まりなども簡単にメンテナンスできるとしている。
狭い軒下にも設置ができるよう高さを200mmにした。忌避剤カートリッジの交換時期を知らせるランプを設置。フロントパネルを外すことなく忌避剤カートリッジの交換が可能とする。
本体サイズは1,200×248×190mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約24kg。本機で利用できるカートリッジ「ウルトラベープPRO 1.8セット」は、実売価格27,000円前後(税込)、使用期間は約2カ月。
