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パナソニック、おしゃれ着の洗濯コースを拡充した、ななめドラム洗濯乾燥機「Cuble」
2019年10月4日 11:34
パナソニックは、キューブ型フォルムがサニタリー空間と調和する、ななめドラム洗濯乾燥機「Cuble(キューブル) NA-VG2400-L/R」を、12月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、320,000円前後(税抜)。
サニタリー空間と調和するキューブ型フォルムが特徴で、洗濯/乾燥容量が10.0/5.0kgの、ななめドラム洗濯乾燥機。
従来から引き続き、洗濯のたびに洗剤を自動計量して投入してくれる「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」、温水の洗浄力と泡の浸透力で、嫌なニオイや黄ばみを落とす「温水泡洗浄W」、衣類の花粉ケアや除菌・消臭などを行なえる「ナノイーX」も搭載する。
約40℃に温めた高濃度2倍洗剤に衣類を浸しながら洗浄し、黄ばみを除去する「約40 ℃つけおき」コースは、普段着、おしゃれ着それぞれに合わせたコースを搭載。
「約40 ℃つけおき(普段着)コース」は、ドラムのかくはんの稼働率を上げて、洗い時間を大幅に短縮。普段着の黄ばみを、約3時間で落とすとする。
新たに設定された「約40 ℃つけおき(おしゃれ着)コース」では、約7時間かけてやさしくつけおき洗いし、衣類が傷みにくいように、普段着コースより脱水の回転数を抑えて洗うという。
また、洗濯機を無線LANと接続させることで、外出先からでもスマートフォンアプリの操作で、運転の開始や終了時刻の予約、予約の変更やキャンセルが可能。そのほか、運転中の内容(洗い/すずぎ/脱水/乾燥など)や残り時間などが確認できる。
またスマートフォンアプリでは、洗い時間やすすぎ回数、脱水時間などを好みに設定し、登録しておける「わが家流コース」を備える。こうしたオリジナル洗濯行程は複数登録でき、「人別」や「汚れ別」などで使い分けできるという。
メンテナンスに関しては従来からの、すすぎ前の「自動槽洗浄」、脱水時の「カビクリーンタンク」、洗濯終了後の「ナノイー」槽クリーン、「槽乾燥」コースなどを備える。
そのほか新たに、約60 ℃の温水でスチームを発生させ、黒カビを抑制する「約60 ℃槽カビクリーン」コースを搭載した。
本体サイズは、639×665×1,050mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約74kg。おまかせコース時の消費電力は、洗濯時が70Wh、洗濯乾燥時1,980Wh。本体カラーはプレミアムステンレスのみで、ドアの開きは左右それぞれがラインナップされる。
このほか下位モデルとして2製品が、同時に発売される。価格はオープンプライス。
「NA-VG1400L/R(左開き/右開き)」は、洗濯/感想容量が10kg/5kg。操作パネルがLEDに変更され、本体カラーがシルバーステンレス、ピンクゴールドの2色展開で、店頭予想価格310,000円前後(税抜)。スマートフォンでの操作に対応する。
「NA-VG740L/R(同)」は、洗濯/乾燥容量が7.0/3.5kg、本体カラーがブラストシルバーのみで、店頭予想価格250,000円前後(同)。スマートフォン操作には非対応。
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