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パナのパワフル掃除機「パワーコードレス」に軽量モデル登場! 階段掃除もしやすい仕様に

 掃除機の中でも、コードレススティックは人気のカテゴリーだ。最近は、家中を掃除するメイン使用として購入する人も多く、「吸引力の強さ」「本体の軽さ」を重視して製品を選ぶ人が多い。

 こうした市場ニーズに応え、パナソニックはコードレススティック掃除機の新製品を発表。それが、「パワーコードレス」シリーズ。ラインナップは"キャニスター並みの吸引力”をコンセプトにしたハイパワーモデル「MC-SBU830J/MC-SBU630J」、フィルターレスサイクロンを搭載したお手入れ簡単タイプ「MC-SBU530J/MC-SBU430J」、軽量モデル「MC-SB30J」の5機種だ。ハイパワーモデルとお手入れ簡単タイプはそれぞれ発売済み。軽量モデルの発売日は10月25日だ。新製品をメディア向けセミナーで体験してきたのでレポートする。

左からハイパワーモデル「MC-SBU830J」、フィルターレスサイクロンを搭載したお手入れ簡単タイプ「MC-SBU530J」、軽量モデル「MC-SB30J」

軽くて持ちやすい 軽量モデル「MC-SB30J」

 MC-SB30Jは製品質量1.6kgで、パワーコードレスシリーズの中では最も軽い。吸込仕事率は100Wだ。同社によれば「市場に出ている2kg以下のモデルではトップレベル」という。どれくらいのパワーかというと、3kgのおもりを持ち上げるくらいだ。

「MC-SB30J」。発売は10月25日。価格はオープンプライス、店頭予想価格は45,000円前後。
3kgのおもりを吸い込んで持ち上げる

 パワーがあると、床掃除の際、ラグなどが貼り付いてしまう懸念があるが、本機の場合は、ヘッド内の風路や密閉度などを調整し、ゴミをしっかり吸い取りつつも、貼り付かないようなバランスを実現しているという。

 また、吸い込む力が強くても、ゴミをしっかりかき出さなければ部屋をキレイに掃除できない。そこで「ホウキからヒントを得た」という、ブラシタイプのノズルを採用。2種類の素材でできているブラシは、平面だけでなく床の溝のゴミもしっかりとかき出す。

V字型にブラシを配することで、ゴミを集めやすくしている。ヘッド手前側の溝は、大きめのゴミも吸い込めるように施した
吸引力とノズルの性能があわさって、高い「ゴミ取れ性能」を実現する

 実際に動かしてみると、やはり軽い掃除機は使いやすい。床面だけでなく、階段なども掃除をしたが、軽いだけでなくグリップが安定するので動かしやすかった。また、階段の際は持ち上げて移動したが、軽くて持ちやすかった。

 一般的に、グリップ部分がアールがかったつくりになっていると、掃除をする場所の高さや身長に合わせて自分が持ちやすい位置で持てるのでラクだ。しかし、つかめる部分が長い分、安定しにくく滑りやすいという不満もあった。

 本機は、グリップ部に小さな突起が施してある。この突起があることで、指がしっかりとフィットし安定する。手が滑らないので、余計な負担がかからず持ち上げやすいというわけだ。

突起が持ち手にフィットして持ちやすい「マルチグリップ」 。
ちょうど指がひかっかるので安定しやすい
自然な腕のふりに近い動きで操作できるので軽く感じる
カラーはホワイトとグレーの2色
パーツはまるごと水洗い可能

  お手入れは、ダストカップにたまったゴミを捨てて行なう。パーツは水洗い可能。サイズが大きいので、扱いやすく、さらに元の位置に迷わず戻せる点に好感を持った。

 本体サイズは220×182×1,106mm(幅×奥行き×高さ)。重さは1.6kg。使用時間の目安は、ONモードで約20分、HIGHモードで約6分。充電時間は約3.5時間。

ちょっとだけ短くなったら、ぐんと使いやすくなったハイパワータイプのMC-SBU830J

 昨年、「この吸引力に勝てますか?」をキャッチフレーズに売り出したのがハイパワータイプ。筆者も使ってみたが、パワーやバッテリーの持ちには満足だが、「女性が持つにはちょっと重い」という感想を持っていた。

 そんな不満を払拭したのが新製品「MC-SBU830J」。軽量と吸引力を実現した新モーターを採用。アルミ素材を使用するなどして、約40%の軽量化を実現しながら、回転数は約30%アップしたという。さらに、延長管を3.5cm短くし、持ち上げやすさに配慮した。写真でみるとほんのちょっと短くなっただけなのだが、身長155cmの筆者にとっては、非常に持ちやすくなったと感じた。

新モーター(銀色)と旧モーター(黒)。大きさの違いは一目瞭然
左が新製品、右が昨年モデル。ちょっとだけ短くなっている

 このほか、フィルター掃除が気になるという人に向けて、フィルターレスサイクロンを採用した「MC-SBU530」も用意。二次分離用のフィルターをなくしているため、お手入れするパーツはダストボックスと、遠心分離用のパーツだけで簡単だ。

 なお、ハイパワータイプとフィルターレスタイプでは、リチウムイオン電池の本数はどちらも8本と同じだが、種類が異なるため、連続使用時間は異なる。それぞれ使用可能時間は、ハイパワータイプが約6分~90分、フィルターレスタイプが約6~60分。いずれも充電時間は約3時間。

フィルターレスのコードレススティック掃除機「MC-SBU530」
8気筒遠心分離を採用