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喫茶マドラグが限定で東京に! 「三菱ブレッドオーブン」も試せるコラボカフェ
2019年8月8日 12:01
三菱電機は、1枚焼きトースター「ブレッドオーブン」で焼いた食パンと、京都の人気店「喫茶マドラグ」店主考案のオリジナルレシピが楽しめるコラボカフェを、東京・原宿に期間限定でオープンした。期間は8月8日(木)~20日(火)。
「三菱ブレッドオーブン TO-ST1」は、パンを密閉して焼く1枚焼きトースター。ジャー炊飯器の技術開発力を生かした、上下ヒーターと密封断熱構造により、パンの水分や香り、うまみをギュッと閉じ込めるという。価格はオープンプライス。店頭予想価格は30,000円前後。
4月25日の発売以降、初回ロットは即完売。食パンの耳までふんわり、しっとりと焼き上げることから、現在も話題の製品として注目を集めているという。
今回オープンした期間限定カフェは、京都の人気店「喫茶マドラグ」とコラボレーション。店主である山﨑 三四郎 裕崇氏考案のオリジナルメニューが楽しめる。洋食店「コロナ」から受け継いだ厚焼きの玉子サンドイッチが有名なマドラグだが、現在店舗を構えているのは京都府のみ。東京でマドラグオリジナルメニューが食べられるのは、今だけの機会だ。
このボリュームで600円!? 食事メニューからスイーツまで5種類を用意
メニューは、マドラグの玉子サンドイッチのDNAを受け継いだ「ベーコンとコロナ半熟たまごの生トースト」や、涼を感じられる「旬の果物のフレッシュジャム生トースト」など計5種類。いずれも価格は600円。
ドリンクメニューも豊富に揃え、コールドブリュー(水出し)コーヒーやミルクブリュー(ミルク出し)コーヒー、クリームソーダ、ビールなどを用意する。価格は400~700円。
1ドリンクオーダー制で、1ドリンクにつき「三菱ブレッドオーブン」でトーストする、素焼き食パン(ミニサイズ)が提供される。
オープンに先立ち行なわれたメディア向けの内覧会で、実際に「ベーコンとコロナ半熟たまごの生トースト」とミルクブリューコーヒーを頼んでみた。トーストはすべてブレッドオーブンで焼き上げられる。
まずはミルクブリューコーヒーとともに、ミニサイズの食パンとブレッドオーブンがテーブルに運ばれてきた。セルフで食パンを焼くスタイルで、スタッフからブレッドオーブンの機能を簡単に説明される。
バターを載せたパンを本体にセットしたら、フタをしてスタートボタンを押すだけ。運転モードはあらかじめスタッフが設定してくれる。
2分で焼き上がったトーストは、程よくバターが溶けていて美味しそう。食べたところ、表面はサクッとしながらも耳はふわふわで食感は抜群。水分がしっかり閉じ込められているようで、パンの甘みもしっかり感じられた。
トーストを楽しんでいるうちに、半熟たまごの生トーストが運ばれてきた。バタートーストの上に、半熟たまごとベーコン、ベビーリーフをのせ、ソースがかけられたオープンサンドだ。まずはスクランブルエッグ状の半熟たまごだけ食べてみたが、ふわふわとろとろでこちらも絶品。デミグラスソースとケチャップ、マスタードマヨネーズのソースも良いアクセントになっている。
テーブルにはレシピが置かれており、どういった食材が使われているかがわかるのもありがたい。レシピは持ち帰りOKで、自宅でも楽しめる。
驚いたのは、食パンに厚めの5枚切りが使われているにも関わらず、軽やかな食感だったこと。ブレッドオーブンで焼くことで、パンのふんわり感がより際立っているようだ。
半熟たまごとともに食べると、どこまでが食パンでどこからが半熟たまごなのかわからなくなるほど。フレンチトーストのような食感で、とてもマッチしていた。
今回は半熟たまごトーストのみを試食したが、メニューはこのほか4種類ラインナップ。かなりボリュームがありながらも、いずれも価格は600円というから驚きだ。複数人でいくつかのメニューを頼んで、シェアするとより楽しめるだろう。
「喫茶マドラグブレッドオーブンカフェSupported by 三菱電機」詳細
期間:2019年8月8日(木)~20日(火)
営業時間:11時~18時(ラストオーダー17時30分)
場所:TABLE Gallery(東京都渋谷区神宮前1-15-4東郷ビル1.5F)
アクセス:JR山手線「原宿駅」竹下口より徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前<原宿>駅」5番出口より徒歩5分
電話番号:03-6434-0556
席数:18席