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市販ペットボトル対応で、設置面がA4サイズ以下とコンパクトなウォーターサーバー

 アイ・ティー・シーは自社ブランド「livease(リヴィーズ)」から、日本最小クラスの「ペットボトル式コンパクトウォーターサーバー」を9月1日に発売する。その発売に先がけ、先行販売をクラウドファンディングプラットフォーム・Makuakeで開始した。一般販売時の価格は13,824円(税込)。先行販売時の価格は25%OFFの10,368円(同)。

ペットボトル式コンパクトウォーターサーバー

 スーパーなどで購入できる2Lのペットボトル飲料水を使用する超小型のウォーターサーバー。設置面はA4サイズ以下とコンパクトで、場所を選ばず設置できるとする。

本体の正面
本体の背面

 使い方は、まず市販のペットボトルに専用キャップを取り付け、本体の取水口に差し込む。コンセントに電源コードを差したら、本体の電源ボタンをオンすれば準備完了。初回使用時は、冷水が約35分、熱湯は約15分で設定温度に到達する。冷水温度は12~15℃、熱湯温度は85~95℃。

 その後は、使いたい時に給水・給湯ボタンを押すだけで、いつでも手軽に冷水と熱湯を出せるとする。熱湯用の給湯ボタンは安全ロック付きなので、子どもがいる家庭でも安心して使えるとする。

ペットボトルに専用キャップを取り付ける
専用キャップ
本体の取水口にペットボトルを差し込む
電源ボタンをオンすれば準備完了

 また同社によれば、一般的な水宅配型のレンタルオォーターサーバーと比べ、500mlあたりの水購入コストを最大で約80%節約できるという。(なお同数値は、大手比較サイトウォーターサーバー売れ筋ランキング上位5社の宅配水平均価格と、さいたま市内スーパー3社の2L飲料水ボトルの500mlあたりの2019年7月1日時点の平均価格を比較したもの)

 本体サイズは210×225×290mm(幅×奥行き×高さ)。重さは2.2kg。タンク容量は熱湯が700ml、冷水が400ml。消費電力は熱湯が410W、冷水が65W。取水棒と専用キャップが付属。本体カラーは、ブラックとホワイトの2色。