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パナソニック、「大火力おどり炊き」を搭載したコンパクトなIHジャー炊飯器

 パナソニックは、コンパクトながら本格的なおいしさを追求したIHジャー炊飯器「SR-HX9」シリーズを、9月1日に発売する。5.5合炊きの「SR-HX109」、1升炊きの「SR-HX189」の2機種をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に40,000円前後、45,000円前後(税抜)。

IHジャー炊飯器「SR-HX109」

 同社の炊飯器のラインナップで中上位機種に当たるモデル。釜底と底側面の通電を高速で切り替え、熱対流を発生させる「大火力おどり炊き」を搭載。強力な泡の熱対流でお米をおどらせ、一粒一粒を均一に加熱することで甘みを引き出すとしている。

 また内なべには、中空セラミックス入りの蓄熱コートを採用し、蓄熱性が向上した全面打ち出し加工の「ダイヤモンド銅釜」を採用。側面や底面だけでなく、ふたにもIHを搭載し、全面から釜を包み込むように加熱する「全面発熱5段IH」で、ふっくらと炊き上げるという。

 さまざまな炊飯コースを用意しており、「ふつう/かため/やわらかめ」の炊き分けが可能な「銀シャリ」コース、玄米の栄養はそのままで白米のように食べやすい「金芽ロウカット玄米」専用コース、手軽にケーキを作れる「ケーキ」コースなどを搭載。このほか、浸水時間と温度のコントロールにより白米の甘みを引き出す、炊飯時間29分〜の「甘み早炊き」コースや、高温浸漬で玄米の吸水を促進して時短を実現した、炊飯時間80分〜の「玄米」コースを新たに採用している。

 「SR-HX109」の本体サイズは250×321×201mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約4.7kg。炊飯時消費電力は1,200W。「SR-HX189」の本体サイズは279×348×232mm(同)。重さは約5.7kg。炊飯時消費電力は約1,400W。いずれも本体カラーはスノーホワイト。

2つのIHコイルの通電を高速で切り替えることで内対流と外対流を生み出す「大火力おどり炊き」
全面打ち出し加工の「ダイヤモンド銅釜」と「全面発熱5段IH」で一粒一粒をふっくら炊き上げる