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タイガー、ほったらかしで時短調理もできる圧力IH炊飯器

 タイガー魔法瓶は、ほったらかしで時短調理ができる「圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>JPK-A型」を、8月1日に発売する。5.5合炊きの「JPK-A100」、1升炊きの「JPK-A180」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に43,000円前後、46,000円前後(ともに税抜)。

圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>JPK-A型

 圧力機能と土鍋コーティングの内なべで、高速炊飯を実現した圧力IH炊飯器。内なべには、より蓄熱性の高い「熱封土鍋コーティング」が施されており、炊きムラを抑えて芯からふっくら炊きあげるという。

 食材を入れて時間をセットすれば、ほったらかしで様々なおかずが作れる「調理」メニューを搭載し、時短炊飯・時短調理を実現する炊飯器と位置づける。沸騰温度に近い高温で煮た後、徐々に加熱温度を下げて煮込むことで味を染み込ませるという。調理時間は、5~180分に5分単位で設定可能。

 お米に効率良く熱を伝えられるため、約17分で1合が炊飯できる「少量高速」メニューも搭載。忙しい生活を送る人も、手軽に炊きたてご飯が食べられるとしている。

熱封土鍋コーティングの内なべ
高い蓄熱性で高速炊飯を実現

 また冷凍用のご飯がおいしく炊ける「冷凍ご飯」メニューも採用。時間をかけて吸水することで、冷凍した際に見られるごはんのパサつきやレンジ再加熱時のベタつきを抑え、冷凍保存しても美味しさを保つとする。

 このほか、しっかりした食感のご飯が炊ける「すし・カレー」メニュー、冷めても美味しいもっちりとしたご飯が炊ける「お弁当」メニューを新たに搭載。用途に合わせて粘り加減を調整し、ご飯を炊き分けるという。

 5.5合炊きの本体サイズは約270×380×206mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約5.4kg。最大消費電力は1,100W。1升炊きの本体サイズは約288×407×242mm(同)、重さは約6.6kg。最大消費電力は1,210W。いずれもカラーはホワイト。

冷凍保存しても美味しさを保つ「冷凍ご飯」メニューを採用
「すし・カレー」メニュー、「お弁当」メニューを新たに搭載

 このほか、「すし・カレー」「お弁当」メニューを省略した「JPK-B型」も同時に発売する。5.5合炊きの「JPK-B100」、1升炊きの「JPK-B180」で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、33,000円前後、36,000円前後(ともに税抜)。いずれもカラーはブラウン。

圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>JPK-B型