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ランナーの足の動きを高精度に解析できる、開発中スマートフットウェア 〜テストランナーを募集
2019年5月23日 14:06
no new folk studioは、ランナーの足の動きを高精度で解析し、ランニングフォームの改善をサポートするスマートフットウェア「ORPHE TRACK(オルフェトラック)」を開発した。
今回、同シューズのオープンベータテストを実施し、モニターに参加するランナーを募集する。
専用のセンサーモジュールコンピューターを組み込み、走るだけでランニング指標の分析結果を把握できる、ランニングシューズ。
センサーモジュールコンピューター「ORPHE CORE」が、リアルタイムにランナーの足の動きを計測。独自の歩容解析技術でゲイトサイクル(歩行周期)を解析し、ランニングフォームを精細に分析するという。
シューズを履いて走るだけで、ランナーの着地法(フォアフット/ミッドフット/ヒールストライクで分類)やプロネーション(着地時の足首のひねり角度、回内角度)などを、スマートフォンの専用アプリ「ORPHE TRACK Run」で指標化。ランニングフォームの改善に役立つという。
解析可能なランニング指標は、着地法やプロネーションのほか、左右の足ごとの接地時間、ペース(ランニングのスピード)、毎歩ごと片足ずつのストライド(歩幅)、走りのテンポ。なお、解析可能な指標は、アップデートで今後も増えていく予定だという。
シューズをテストする皇居ランナーを募集
開発中のORPHE TRACKを実際に使用し、使用感などをフィードバックするテスターを募集している。
参加方法は、東京都千代田区の「ランニングステーションJOGLIS」へ行き、参加申し込みをすればORPHE TRACKをレンタルできるという。
その後、皇居周辺を走った後に、同ランニングステーションへ戻って返却。記録したデータをアプリで確認し、アンケートに答えればよい。
実施場所は「ランニングステーション JOGLIS(東京都千代田区麹町 1-7 FMセンター地下1F)」。受付時間は、平日7:00〜21:30/土 7:00〜18:00/日祝 7:00〜17:00。参加費用は無料だが、同ステーションの施設利用料金が必要となる。
シューズは、24/26/27/28cmの4サイズを用意。重さは約350g。