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エレコム、熱中症の危険度を知らせてくれる時計機能付き温湿度計
2018年5月2日 12:38
エレコムは、熱中症やインフルエンザの危険度を知らせてくれる「時計機能付き温湿度計」2機種を、5月中旬に発売する。大画面タイプ「OND-04WH」と、コンパクトタイプ「OND-03WH」で、価格は順に、3,060円、2,160円(税抜)。
目覚まし機能を搭載した、時計付きの温湿度計。2タイプともに、熱中症とインフルエンザの危険度を通知する機能を備えている点が特徴。アイコン表示に加え、音と光でも知らせてくれ、アイコンが見づらい場所でも確認できるという。
熱中症の危険度は、WBGT値(暑さ指数)を用いて、「注意/警戒/厳重警戒/危険」の4段階で通知。WBGT値は、熱中症予防の目安として用いられる指標で、人体が受ける熱ストレスの大きさを、気温・湿度・風速・輻射熱を考慮して作られたもの。
インフルエンザの危険度は、「注意/警戒」の2段階で通知。体積1m3あたりの空気中に含まれる水蒸気の量を示す「絶対湿度」を用いており、感染環境の目安として採用したという。
本体サイズは、大画面タイプが約122×24×124mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約180g。コンパクトタイプが約80×19.5×80mm(同)、重量は約55g。いずれも電源は、単四形アルカリ乾電池2本。温度センサーはサーミスタで、温度測定可能範囲は、0~50℃(最小単位0.1℃)。湿度センサーは高分子抵抗で、湿度測定可能範囲は、20~90%(最小単位1%)。測定間隔は30秒。