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ポラール、ウルトラマラソンにも適した、軽量で長時間駆動のGPSスポーツウォッチ
2019年3月13日 12:14
ポラール・エレクトロ・ジャパンは、心拍数計測が可能なGPSスポーツウォッチの軽量モデル「Polar Vantage M(ポラール ヴァンテージ エム)」を3月20日に発売する。価格は37,800円(税抜)。
ハイエンドモデル「Vantage V」と比べて約30%軽い、重さ45gを実現したGPSスポーツウォッチ。厚みも0.5mm薄くした12.5mmとして装着感を向上。GPSと心拍数を計測するトレーニングモードで、最大30時間の連続使用が可能。アイアンマンレースやウルトラマラソンといった長時間レースにも対応するという。
GPS機能により、距離/スピード/平均時速/高度/獲得標高/累積下降などを計測する。またトレーニング直後には、有酸素運動/心肺機能/瞬発力の強化など、様々な効果を確認できる。さらに睡眠時の状況を計測し分析。睡眠の深さや質などをWebサービス・アプリ「Polar Flow」でチェックできるという。
心拍数の計測に関しては、緑と赤色の2色のLEDを計9個など複数のセンサーを統合した「Polar Precision Primeセンサー」を搭載。赤色の波長を加えることで、より深い位置の毛細血管の計測を可能にし、より正確な計測が可能となった。
身体への負荷を確認できる「トレーニング負荷 Pro(TM)」を搭載。短期的な分析だけでなく、過去のトレーニング状況と比較し、オーバートレーニングやケガの可能性、トレーニングのアドバイスなど、長期的な観点からユーザーにフィードバックするという。
本体サイズは46×46×12.5mm(幅×奥行き×厚さ)で、重さは45g。30m防水。バッテリーは約30時間から最大1週間。ベルトの色はブラック、ホワイト、レッドの3色を用意。交換ベルトは、スタンダードカラーの3色が3,980円(税抜)、リサイクルプラスチックを利用した織布形状の交換ベルトのカラーは、ホワイト、オレンジ、ペトロールで各4,980円(同)。