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カシオ、オフラインでも地図とGPSが使えるアウトドアスマートウォッチ「プロトレックスマート」の新作
2018年11月29日 17:03
カシオ計算機は、オフラインのカラー地図とGPS機能を長時間使えるアウトドア向けリストデバイス「PRO TREK Smart(プロトレックスマート) WSD-F30」を、2019年1月18日に発売する。価格は61,000円(税抜)。
Bluetooth接続でスマートフォンと連携する、アウトドアシーンに最適なスマートウォッチ。オフラインのカラー地図とGPS機能を長時間使える「エクステンドモード」を新たに搭載し、一回の充電で最大3日間の活用が可能になったとしている。エクステンドモードでは、通常はモノクロ画面で時刻・センサー情報を表示、ボタンを押すとカラー地図を表示。あらかじめ入力したスケジュールに沿って、睡眠中は自動的にスタンバイ状態に切り替えて消費電力を抑えるなど、最適な電源管理でロングライフを実現したとしている。
ディスプレイには、カラー画面とモノクロ画面を重ねた同社独自の二層ディスプレイを搭載しており、カラー画面には有機ELを新採用。地図や情報をより精細に表示する。また、スマートフォンとの通信とカラー液晶をオフにして、モノクロ画面だけで時刻・高度・気圧などのセンサー情報を同時に表示する「マルチタイムピースモード」なら、約1カ月の連続使用が可能だという。
ケースサイズは従来モデルから縦横ともに3.9mm、厚さ0.4mmサイズダウンし、約60.5×53.8×14.9mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約83g。5気圧防水。満充電までの所要時間は約3時間。カラーはブルー、オレンジ、ブラックの3色展開。専用オプションとして、アウトドアウェアの上からも無理なく装着できるロングタイプのクロスバンド「WSA-BX1」(税抜5,000円)も同日より販売する。