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パナソニック、前後サスペンション&特殊色を採用した100台限定の電動アシストマウンテンバイク「XM-D2」

 パナソニック サイクルテックは、スポーツタイプの電動アシスト自転車「Xシリーズ」の新製品として、電動アシストマウンテンバイク「XM-D2 BE-EWMD42」を100台限定で3月1日に発売する。価格は60万円(税抜)。

電動アシストマウンテンバイク「XM-D2」

 前後に160mmトラベルのサスペンションを備え、特殊色「スペースブルー」を採用した電動アシストマウンテンバイク。同社が展開している電動アシストマウンテンバイクの上位モデル「XM2」をベースに、ダブルサスペンション構造にすることでより本格的なトレイルライドを楽しめるという。限定100台のために用意された特殊色「スペースブルー」は、光源や見る角度によって色目が変わり、精悍な印象を与えるとしている。

 「XM2」と同様、内装2段変速マルチスピードドライブユニットを搭載し、1〜1.41の幅広いギヤレシオで高い走破性を実現。チェーン変速に比べて変速不具合が少なく、1回の変速に要する時間は0.5秒、ペダル停止状態でも変速が可能とする。

 また、12Ah/36Vの大容量バッテリーを搭載することで長距離走行を可能にしたほか、ハンドル幅を740mmに広げ、27.5×2.8HEのワイドタイヤを採用するなど、オフロード走行時の操縦安定性をさらに向上させたという。

 本体サイズは1,895×750mm(全長×全幅)、重量は26.2kg。変速機は内装2段×外装10段の20段変速。アシストモード(走行距離)は、HIGH(約61km)/AUTO(約75km)/ECO(約107km)。バッテリー満充電までの所要時間は約4.5時間。

前後にサスペンションを搭載し、本格的なトレイルライドに対応