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東芝、前ハンドルで使いやすくなったコンパクトな紙パック式キャニスター掃除機2機種〜サイクロン式の「トルネオ ミニ」も同時期に発売
2019年1月9日 15:31
東芝ライフスタイルは、持ち運びに便利な前ハンドルを採用した、軽量コンパクトな紙パック式キャニスター型掃除機「VC-PH9」を、2月下旬に発売する。また同時に、グリップとヘッドの仕様が異なる「VC-PH7A」も発売予定。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に30,000円前後、20,000円前後(ともに税抜)。
本体重量2.3kgと軽量ながら、吸引仕事率350Wとパワフルな吸引力を実現した紙パック式掃除機。本体が軽量コンパクトになったことで掃除の際にスムースに引き回しでき、さらに前ハンドルを採用することで持ち上げた時の安定性が向上し、持ち運びも楽になったとしている。
「VC-PH9」のグリップには「らくわざフリーグリップ」を採用しており、自由な位置で握れるので操作が軽く感じられるうえ、グリップの動きとヘッドの向きが連動して掃除しやすいという。ヘッドにはワイド設計のモーター式カーボンヘッドを採用。自走式のパワーブラシが付いているので、絨毯でも軽い力でぐんぐん進み、強力にゴミをかき出すとしている。またヘッドカバーが簡単に開けられ、回転ブラシを上側から取り外して丸洗いできるため手入れも楽だという。
もう一方の「VC-PH7A」には、持ち手が三角形状の「らくわざグリップ」と、エアー式フローリングターボヘッドを採用。回転ブラシは、ヘッドカバーを開けて下側から取り外して丸洗いできる。
また両モデルで約6.5cmの隙間でもヘッドが浮かず、家具の下でも奥までしっかり掃除できる「床ピタ」設計を採用し、「VC-PH9」にはゴミの量に応じて自動で節電する「エコモード」を搭載する。
本体サイズは210×323×194mm(幅×奥行き×高さ)、重さ2.3kg。集じん容積は約1.2L。吸込仕事率は「VC-PH9」が約350~20W、「VC-PH7A」が約350~80W。消費電力は「VC-PH9」が約880~120W、「VC-PH7A」が約880~250W。運転音は約65~61dB。すき間ノズル、紙パックVPF-5(1枚)が付属する。本体カラーは「VC-PH9」がグランレッド、「VC-PH7A」がローズゴールド。
コンパクトなサイクロン式掃除機「トルネオ ミニ」も発売
紙パック式のほか、サイクロン式掃除機の軽量コンパクトモデル「トルネオ ミニ」も2月に発売予定。パワフルな自走式カーボンヘッドの「VC-C7」と、フローリングターボヘッドの「VC-C7A」の2機種を展開する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に40,000円前後、30,000円前後(ともに税抜)。
2つの気流を駆使することでパワフルな吸引力を持続する「デュアルトルネードシステム」、ゴミを強力に圧縮してネット部へのゴミ付着を低減する「トルネードプレス」を搭載。本体重量2.2kgの軽量コンパクトなボディでも強い吸引力を実現し、ゴミ捨ても簡単にしたという。またフィルターやダストカップは丸ごと水洗い可能なため、手入れしやすいとしている。
本体サイズは220×295×255mm(幅×奥行き×高さ)、重さ2.2kg。吸引仕事率は「VC-C7」が約290~20W、「VC-C7A」が約290~80W。消費電力は「VC-C7」が約850~120W、「VC-C7A」が約850~250W。運転音は約63~58dB。すき間ノズル、お手入れブラシが付属する。本体カラーは「VC-C7」がグランレッド、「VC-C7A」がホワイト。