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ラトック、赤外線飛距離が1.5倍になった新型「スマート家電リモコン」

 ラトックシステムは、学習リモコン「スマート家電リモコン RS-WFIREX4」を2019年1月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は発売日までに決定される見込み。

学習リモコン「スマート家電リモコン RS-WFIREX4

 無線LANと接続し、専用アプリをインストールしたスマートフォンで操作可能な、学習リモコン。家にある赤外線リモコン搭載機器などを外出先から遠隔操作できるほか、搭載するセンサーとタイマーやマクロ機能を利用して、自動操作や複数機器の一括操作も行なえる。

 従来機となる「RS-WFIREX3」からの変更点は、赤外線の飛距離が見通し20mから30mにアップしたほか、本体についてサイズのコンパクト化、壁掛け穴の追加、カラーがブラックからホワイトとなったことがある。

 従来同様に、2.4GHz帯の無線LAN、温度・湿度・明暗センサーを搭載。Amazon AlexaやGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーと連携することで、音声での機器操作も行なえる。

 赤外線リモコン機能は、テレビ、レコーダー、エアコン、照明、ホームシアター、扇風機、掃除機、電動カーテン、電源ユニット、加湿器などの機器について、SONYフォーマット、NECフォーマット、家電製品協会フォーマット、その他メーカー独自フォーマットなど、350機種以上のリモコンをプリセットとして利用できる。ユーザーが任意の操作を登録できる。

 本体サイズは、45×45×15mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約16g。搭載するMicro-USBより5V/1Aで給電する。消費電流は待機時が150mA、赤外線送信時が900mA。赤外線の送信は、水平方向が最大360度、垂直方向が最大180度で可能。

本体外観
本体各部名称
利用イメージ