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2018年発売の日本ハネウェル製「住宅用警報器」が電池寿命の不具合でリコール

 消費者庁は、日本ハネウェル製「光電式住宅用防災警報器 HS-JV2」において、内部部品の不具合により通常よりも大幅に電池寿命が短くなる可能性があるとして、対象製品の無償交換・設置を行なうことを発表した。

日本ハネウェル「光電式住宅用防災警報器 HS-JV2」

 対象製品は、2018年3月1日以降に販売された「光電式住宅用防災警報器 HS-JV2」(型式番号:住警第26~55号)。取り付け後、約2週間〜1カ月前後で電池切れの音声が鳴る不具合が起こるという。

 回収対象品の判別方法として、「本体表面にSYSTEM SENSORの印字があり、中央部が平坦で穴がない」「本体裏面のラベルの上部に、光電式住宅用防災警報器 HS-JV2と記載されている」「本体裏面のラベルの製造年に、2018-02製と記載されている」がある。

 対象製品を所持している場合は、日本ハネウェル 住宅用防災警報器 カスタマーセンターに連絡。電話番号は、0120-600-841(年中無休、9時〜21時)。

 なお、ホームセンター等の一般小売店で販売された製品は当不具合の対象外で、工事業者や取付業者など専門業者によって設置された製品のみが対象とのこと。

対象製品の判別方法