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コアンドロ、アタッチメントを付け替えるだけでコーヒーの濃さを変えられるドリッパー

 コーヒー機材メーカーのコアンドロは、アタッチメントを付け替えることでコーヒーの濃さを簡単に変えられるドリッパー「ドリルドリッパー」を、Makuakeにて先行販売した。価格は2,250円~(税込・早割)。

ドリルドリッパー

 アタッチメントを付け替えて抽出スピードを調節し、コーヒーの濃さを簡単に変えられるドリッパー。アタッチメントを交換することで、お湯の落ちる速度を調整可能。誰もが簡単に、プロのようなドリップ調整を簡単に楽しめるとする。

 コーヒーは、お湯の流れが早ければ薄く、遅ければ濃く淹れられる。アタッチメントを付けることで、このお湯の流れる速度を調整でき、濃さを自在に調整できるという仕組み。

アタッチメントを付け替えることで、お湯が流れる速度を調整。好みの濃さ/薄さのコーヒーが淹れられる

 アタッチメント無しの場合は、一般的な円錐型ドリッパーと同様に、薄めのコーヒーが淹れられる。アタッチメントMでは、流れが遅くなり濃いめのコーヒーが、アタッチメントSではさらに遅くなり、より濃いめのコーヒーが淹れられる。

 淹れ方は、まずアタッチメントを選んで装着。あとはフィルターペーパーやコーヒー豆をセットし、一度お湯を注いで蒸らした後に、さらにお湯を注いで抽出して完成する。

 ドリッパー本体は、細かい形状を精密に出せる耐熱プラスチックを採用。使用するフィルターペーパーはHARIO V60 02サイズを推奨。

 本体サイズは140×120×108mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約142g。

ドリッパー本体

 なお、Makuakeでの販売開始と同時に、ドリップ結果をもとにドリップのアドバイスをするウェブサービス「DRIP ADVISOR (β版)」を開設。

 自分でドリップしたコーヒーの温度や豆の量を入力すると、淹れ方をアドバイスするという。ドリップしたコーヒーの濃さ、苦味、酸味を分析しグラフ上に表示。飲んだ時に、自分の好みとのズレを入力することで、次回のドリップに向けてのアドバイスが受けられるとする。ドリップの履歴は、測定データやアドバイスと合わせてクラウドに保存される。

 なお同ウェブサービスは、ドリルドリッパーを含む、すべてのコーヒードリッパーと組み合わせて利用できるという。