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ヤマハ、カジュアルに乗り回せる電動アシスト自転車のスタイリッシュモデル

 ヤマハ発動機は、軽量コンパクトな電動アシスト自転車「PAS CITY-C(パス シティ シー)」、「PAS CITY-X(パス シティ エックス)」の2019年モデルを、2019年2月14日に発売する。価格は順に、119,880円、124,200円(税込)。

PAS CITY-C(パス シティ シー)
PAS CITY-X(パス シティ エックス)

 いずれも20型の電動アシスト自転車。これまでのモデルから引き続き、PAS CITY-Cは、乗り降りしやすくオシャレなデザインを、PAS CITY-Xはカジュアルスポーティーなデザインと走行性能を両立。軽量で取り回しのしやすいアルミ製フレームに、軽量コンパクトなドライブユニットを搭載し、扱いやすさとパワフルで軽やかな走りを実現しているとする。

 2モデルともに、時刻表示などの便利機能を備えた大型液晶ディスプレイ「液晶5ファンクションメーター」を搭載。ギアポジションに合わせてきめ細かな制御を実現するアシスト制御機構「S.P.E.C.3」や、なめらかで快適なアシスト走行を実現するトリプルセンサーシステムなどを備えている。

 PAS CITY-Cの本体サイズは1,535×580×715~865mm(全長×全幅×サドル高さ)。本体重量は21.4kg。容量12.3Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、充電時間は約3.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが48km、標準モードが61km、オートエコプラスモードが83km。カラーは、パウダーブルー、ワインレッド 2、スノーホワイト、マットオリーブ。

 PAS CITY-Xの本体サイズは1,585×520×795~925mm(同)。本体重量は21.1kg。容量12.3Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、充電時間は約3.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが54km、標準モードが69km、オートエコプラスモードが90km。カラーは、ミラーシルバー2、ダークメタリックレッド 2、クリスタルブラック。

PASのファッショナブルモデル「PAS Mina(パス ミナ)」

 「PAS Mina(パス ミナ)」は、PASシリーズの中でファッショナブルモデルとして位置づけられている26型モデル。発売は2019年1月22日。価格は133,920円(税込)。

PAS Mina(ミナ)

 「液晶5ファンクションメーター」、トリプルセンサーシステム、オートライト、短時間で充電が可能な充電器など、PASシリーズの基本仕様を踏襲。

 その他にオプションとして、多彩なパスケット、リヤチャイルドシートなどを別売アクセサリーとして用意。ライフスタイルに合わせてカスタムできるとする。

別売アクセサリーとして、多彩なバスケットをラインナップ
リヤチャイルドシート、リヤキャリヤ、ドレスガード、かるっこスタンドをセットにした「子乗せセット」を用意

 本体サイズは1,840×580×745~890mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は23.8kg。容量12.3Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、充電時間は約3.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが48km、標準モードが58km、オートエコプラスモードが83km。カラーは、ミラーシルバー2、シルキーブロンズ、シルキーブルー。

PASシリーズのスタンダードモデル「PAS With(パス ウィズ)」

 「PAS With(パス ウィズ)」シリーズは、PASの中でスタンダードモデルとして位置づけられている電動アシスト自転車。その中でも、標準モデルとしての「PAS With(パス ウィズ)」、ファッショナブルモデルの「PAS With DX(パス ウィズ デラックス)」、プレミアムモデルの「PAS With SP(パス ウィズ スーパー)」の3モデルをラインナップ。

 いずれも発売は12月25日。価格は順に118,800円、124,200円、150,120円(税込)。

PAS With(パス ウィズ)
PAS With DX(パス ウィズ デラックス)
PAS With SP(パス ウィズ スーパー)

 「PAS With」シリーズは、いずれもすっきりとした見た目のワイヤー内蔵型フレームを採用。スタンドを立てると、連動してハンドルがロックされるハンドルストッパーが搭載される。また「PAS With」「PAS With DX」には、スタンドで立てる際に手を添えやすい形状のガード付きのサドルを備える。

スタンド連動式ハンドルストッパー
ガード付きのサドルを採用

 さらに共通で、大きく見やすい「液晶 5 ファンクションメーター」、側面からも気づかれやすいサイドカットのある砲弾型バッテリーランプ、暗くなると自動でライトが点灯するオートライト機能などを搭載する。

 「PAS With」「PAS With DX」は 12.3Ahのリチウムイオンバッテリー、「PAS With SP」は15.4Ahのリチウムイオンバッテリーを採用。一充電あたりの走行距離は、「PAS With/With DX」が48km(強)/56km(標準)/76km(オートエコモードプラス)。「PAS With SP」は、59km(強)/70km(標準)/100km(オートエコモードプラス)。

 本体サイズはシリーズ共通で、1,880×560×745~890mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は26.2~27.5kg。カラーは、「PAS With」が新色ビビッドマットオレンジを含む7色、「PAS With DX」がパウダーブルー2とマットカフェベージュを含む6色、「PAS With SP」がグレーメタリックを含む4色をラインナップ。