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市販のブラインドに取り付けるだけで、スマホで自動開閉を可能にする「Blind Engine」

 +Style(プラススタイル)は、自宅のブラインドの開閉を手軽に自動化できる「Blind Engine(ブラインドエンジン)」を発売した。価格は1個17,900円で、2個セット34,800円、3個セット50,000円、5個セット76,000円。

「Blind Engine」

 市販されている多くのロールタイプのブラインドの開閉を自動化するIoT製品。ブラインドのコード下部に取り付け、本体の上下ボタンを押すだけで、自動でブラインドの上げ下げができるという。

 本体には2種類のギアを搭載しており、様々なコードやボールチェーンの巻き取りに対応。またコードやチェーンに異常を検出した場合や、異常な追加重量・圧力を検知した場合は、自動停止する安全制御機能も備える。本体の取り付けは、付属の両面テープかネジを使用して固定する。

簡単にブラインドの開閉を自動化できる

 また無線LANを内蔵しており、専用スマートフォンアプリ「Brunt」を使えば、遠隔操作やタイマー設定も可能。そのほか複数のブラインドを同時操作できるという。Google Homeによる日本語の音声操作に対応しており、今後はAmazon EchoやLINE Clovaといったスマートスピーカーの音声操作にも順次対応予定としている。

 本体サイズは38×126×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は215g。消費電力は最大36Wで、AC電源で稼働する。カラーはホワイト。

専用アプリで遠隔操作やタイマー設定が可能