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ワインを自分好みの風味に調節できる電動ワインディスペンサー「Vinaera」

 グリーンエージェントは、ワインの風味を調整できる電動ワインディスペンサー「Vinaera(ビナエラ)」の新モデルを、11月9日に発売する。価格は12,000円(税抜)。

電動ワインディスペンサー「Vinaera(ビナエラ)」

 コルクを抜いたワインボトルにセットして使う、電池駆動のワインディスペンサー。ボタンを押すだけでワインを注ぐことができる。ソムリエがデキャンタを使い、ワインに空気を含ませて味に柔らかみを出す「エアレーション」を瞬時に行なえる点が特徴。通常のエアレーションは30~40分掛かるうえプロ級の技術が必要だが、ビナエラではボタン1つで簡単にできるという。

 新モデルでは、エアレーションの空気量を調節できる「エアレーション調節ダイヤル」を新たに搭載。ワインの状態や好みに合わせてエアレーション具合を調節でき、自在に風味を操れるとしている。空気量を0にすれば、エアレーションを必要としない白ワインやウイスキーにも使用可能。発泡性の酒類には使用不可としている。

コルクを抜いたワインボトルにセットして使う
ワインに空気を含ませて味に柔らかみを出す「エアレーション」を瞬時に行なう
「エアレーション調節ダイヤル」を新たに搭載

 吸入管は、従来のプラスチック製からステンレス製に変更。耐久性が上がり、業務用としても使いやすいという。ステンレス製になったことで吸入管の長さが調節可能となり、より幅広いサイズのボトルに対応した。吸入管の吸込口にはステンレスネットを採用し、ワインボトルの底に沈殿している澱もカットできる。

 本体サイズは、126×60×276mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約228g。電源は単四形乾電池6本。電池寿命は750mlボトルで約100本分(アルカリ電池使用時)。