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タイガー、ニオイを抑えた麦がゆメニュー搭載の圧力IH炊飯ジャー

 タイガー魔法瓶は、麦がゆメニューを新搭載した圧力IH炊飯ジャー<たきたて>JPC−A2型を、6月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5.5合炊きの「JPC-A102」が70,000円前後、1升炊きの「JPC-A182」が73,000円前後(いずれも税抜)。

圧力IH炊飯ジャー<たきたて>JPC−A2型

 9層遠赤特厚釜(3mm)の釜上部に熱伝導の良い熱流コーティング、釜下部に蓄熱性の高い熱封土鍋コーティングを施した圧力IH炊飯ジャー。上部と下部でうまれる温度差により釜内部の対流を促進。また、釜内側にも遠赤土鍋コーティングを施し、土鍋で炊いたような細やかな泡立ちで沸とうし、ふっくらしたごはんに炊き上げるとする。

 同時に、「可変W圧力炊き」を採用。炊きあげ時には1.25気圧の圧力をかけて“ねばり”と“もちもち”した弾力を引き出し、炊きあげ後には1.05気圧まで減圧し、高温蒸らしにより、ごはん粒を炊きしめ、べたつきを抑えたしっかりとしたごはん粒に仕上げるという。

熱流コーティングと熱封土鍋コーティングを施し、釜内部の対流を促す
可変W圧力炊きを採用。炊き上げ時と炊き上げ後とで圧力を変えることで、もっちりとしつつ粒感のあるごはんに仕上げる

 前モデルに搭載された「もち麦メニュー」に加え、β-グルカンを多く含む「もち麦」や「押麦」などの麦がゆが炊ける「麦がゆメニュー」を新たに搭載。加熱量を調整した炊飯方式で、大麦の気になるニオイを抑えられるとする。

 5.5合炊きの本体サイズは252×302×211mm(幅×奥行き×高さ)。重さは5.4kg。容量は0.18〜1.0L。最大消費電力は1,200W。年間消費電力量は90.2kWh/年。カラーはアーバンホワイト、ボルドー、アーバンブラックの3色を用意。

内釜の異なる下位モデルを同時発売

 5層遠赤特厚釜を採用した圧力IH炊飯ジャー<炊きたて> JPC-B2型を同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊きの「JPC-B102」が50,000円前後、1升炊きの「JPC-182」が53,000円前後(いずれも税抜)。

 炊飯メニューや本体サイズなどは上述のJPC−A2型と共通で、「もち麦メニュー」に加えて「麦がゆメニュー」も搭載されている。本体カラーはミルキーホワイトとカカオブラウンの2色。

圧力IH炊飯ジャー<炊きたて> JPC-B2型

最短15分の早炊きモデルを同時リリース

 時短炊飯や調理に対応したIH炊飯ジャー<炊きたて>JPE-A1型、JPE-B1型を6月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、JPE-A1型の5.5合炊き「JPE-A101」が43,000円前後、1升炊き「JPE-A181」が46,000円前後。同じくJPE-B1型の5.5合炊き「JPE-B101」が33,000円前後、1升炊き「JPE-B181」が36,000円前後(いずれも税抜)。

 JPE-A1型の内釜はW銅入5層遠赤特厚釜(釜厚2.5mm)で熱封土鍋コーティングが、JPE-B1型の内釜は銅入3層遠赤釜(釜厚1.5mm)で土鍋コーティングが施されている。

 5.5合炊き「JPE-A101」の本体サイズは272×329×211mm(幅×奥行き×高さ)。重さは4.5kg。容量は0.18~1.0L。最大消費電力は1,200W。年間消費電力量は91kWh/年。カラーはブラックの1色。

JPE-A1型