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パナソニックの男性向け「濃密泡ブラシ」が超気持ち~
2018年3月22日 13:28
パナソニックは、メンズグルーミング製品のプレス向け体験会を、都内の「ひだまりの泉 萩の湯」(台東区根岸)にて開催した。
体験したのは、5月1日に発売される同社の「濃密泡ブラシ ES-MC31」、「カミソリシェーバー ラムダッシュ ES-ST8Q」および「ボディトリマー ER-GK70」の3商品。
濃密泡ブラシは、市販の洗顔料を使って濃密な泡を自動生成できるブラシ。使用前に本体の中に好みの洗顔料を入れ、電源ボタンを押すとブラシが回転を始めると同時に、濃密泡が生成されるというもの。そのまま顔に付けると、こすらず肌を守りながら毛穴の汚れを落とせる。
ラムダッシュ「ES-ST8Q」は、寝たヒゲを起こして剃りやすい状態にする「ヒゲ起こしフィン」を新搭載した電気シェーバー。ボディソープや洗顔剤を泡立てる「泡メイキングモード」も搭載し、肌にやさしく深剃りできる。
「ボディトリマー ER-GK70」は、アンダーヘアをはじめ全身のムダ毛をカットできる。付属の「長さそろえアタッチメント」に9mmタイプを新たに追加。2/3/6/9mmの4段階の長さ調節が可能になった。
「柔らかい毛を備えた『濃密泡ブラシ』は最高に良い商品です」
体験会では、世界中の理美容コンテストで活躍しているHIRO MATSUDA氏が、スペシャルゲストとして登壇した。
同氏は、2003年には卓越した技能者に贈られる現代の名工を、2016年には黄綬褒章を受章。2006年2月には理容室「THE BARBER」を創業し、現在は都内に7店舗を展開している。
美容師として30年のキャリアを積んだ後に、理容室をプロデュースした。自分の美容室に通っている男性がだんだんと歳を重ねると、美容室に行きづらくなっていく。そんな美意識の高い男性が行ける理容室がなかったためだという。
「美意識の高いお客さんが歳をとった後に行ける店を開きたかったんです。どんなお店であれば行きたくなるのかを調べたところ、ある程度はこじんまりして、バーやカフェのようなゆっくり落ち着けるようなお店がいい、ということが分かった
最初は40代〜60代くらいの方々がいらっしゃると思っていましたが、今は低年齢化が進んでいて、25歳くらいから40歳くらいの方が圧倒的に多く、平均的には30歳代のお客様が一番多くなっています」
美容室に通っていた若い方は、シェービングを体験したことがないという人が多いという。
「ところがお勧めしているうちに、一度やってみると、シェービングの気持ちよさを感じて、ずっと続ける方が多いですね」
そんなMATSUDAさんは、プライベートではラムダッシュを使っているという。数年前に、それまで使っていたシェーバーが壊れ、量販店で選んだ。選んだ理由は、ラムダッシュはヘッドがくねくねと動くから。ヘッドが動くと何が良いのか?
「人の顔は丸くなって凸凹しています。ヘッドが動くことで、その顔の凸凹に密着していきます。首が振らないと、そうした凸凹した顔を強引に剃っていくことになります。
僕たちがシェービングする時には、手首を動かしてお客様の顔に合わせてフィットするように動かしているんです。だから、シェービング前には手首がよく動くよう、マッサージしています。
ラムダッシュの首は、僕らの手首と全く同じように、柔らかくフィットしてくれます」
お店ではなくプライベートでは、どこでヒゲを剃るのか? という質問には、「お風呂に入る時にシェービングすることが多い」のだという。
「外から帰って来た時には顔には汚れがたくさん付いています。まずは、泡を立てて綺麗にその汚れをとって、肌をある程度整えます。それから、改めて泡を付けて剃るんです。泡が柔軟剤の役割をして、非常に柔らかくなり、肌を痛めずに剃りやすくなります」
MATSUDA氏が濃密泡ブラシ「ES-MC31」を使った印象については次のように語った。
「僕達のサロンではシェービングブラシというのを使いますが、その状態よりも毛が滑らかで柔らかいですね。滑らかなので、細かいところまで泡が行き届き、汚れも落ちます。触った感じはものすごく柔らかいので、いつまでもやっていたいという感じです。
スピードが2段階で調節できますが、僕は速い方(ノーマル)が好きですね。そうとう柔らかいので、肌が絶対に傷つかないからいいでしょうね」
毛先の短い「洗顔ブラシ」と長い「サロンシェービングブラシ」の2つが同梱されていることに対しても、絶対に有用だと語る。初めは毛先の短いブラシで洗顔をし、その後に長い方で泡を付けてシェービングするのが良いのだという。
「濃密泡ブラシは、隅々まで綺麗に汚れをとってくれます。そういったところが最高に良い商品だと思います」