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ルルド、EMS搭載のローラーで顔全体を深くはさみ込む「フェイスメイクローラー」

 アテックスは、EMS搭載のローラーで顔全体をリフトアップさせる「ルルド フェイスメイクローラー AX-KXL5250」を、4月1日に発売する。価格は45,000円(税抜)。

フェイスメイクローラー AX-KXL5250

 2つのローラーで顔を挟み込み、顔全体をリフトアップさせる美顔器。ローラーには、微弱な電気刺激を与える「EMS機能」と、肌の深部を温める「温感RF(ラジオ波)」を搭載。肌の温度を上げながら、電気刺激で表情筋にアプローチし、即効性の高いリフト効果を実現するという。

 同製品は、大阪体育大学の研究室と共同開発。アテックスがEMS製品を開発するにあたり、アスリートのパフォーマンスを上げる専門分野で活躍する大阪体育大学 体育大学部 スポーツ科学研究科 石川 昌紀教授にアドバイスを求める中で、顔の筋肉に働きかけるフェイスメイクローラーが生まれたという。

 運転モードは、「EMSのみ/温感RFのみ/EMS+温感RF」の3つを用意。EMSの強さは2段階で調節可能。また、独自設計により、肌や歯茎へのピリピリ感も軽減したという。

本体
2つのローラーには電極部を備え、EMSと温感RF機能を搭載
EMSは2段階で強さを調整できる。温感RFのみの単独運転も可能
大阪体育大学の研究室と共同開発したという

防水設計でスキンケア後の濡れた肌にも使える

 アテックス フェイスメイクローラー商品担当の北原 千絵氏は、製品について次のように語った。

 「凝り固まった筋肉がストレッチをすると緩むのは顔の筋肉も同じです。フェイスメイクローラーでは、EMS搭載のローラーで顔を挟んで上下させることで顔の筋肉をストレッチさせて緩め、リフトアップします。ローラー/EMS/温感RF、この3つの機能の相乗効果で、ハリのある肌へ導き、顔の印象がアップします」

 また、ローラーを使用するタイミングは、化粧をしているときでも、ノーメイクでもどちらでも良いという。特に適しているのが、肌に水分を多く含んでいるお風呂上がり。本体はIPX5の防水仕様なため、スキンケア後の濡れた顔にも使用可能としている。なお、浴室での使用は不可。

アテックス フェイスメイクローラー商品担当の北原 千絵氏
同社がフェイスメイクローラー使用後の広頚筋を筋硬度計で計測したところ、使用前と比較して約51%やわらかくなっていたという

 本体は充電式なため、コードレスで使用可能。充電時間は約90分、連続使用時間は最大150分。3分の自動オフタイマーを備える。バッテリーはリチウムイオン充電池を採用。

 本体サイズは、130×275×80mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約260g。