ニュース
ダイキン、人工知能を活用した家電製品のAI故障診断サービスを開始
2018年1月23日 14:24
ダイキン工業は、人工知能を活用した自動応答チャットボット技術(AIチャットボット)を採用したAI故障診断サービスを、お客様サポートサイトページにて開始した。
導入されたAIチャットボットは、ユーザーがチャット画面上のトークで入力した質問内容を理解し、自動ですばやく最適な返答を行なうという。これによりユーザーは、より早く的確なサポート情報を、手軽に入手できるとする。
第一弾として、家庭用ルームエアコンの故障診断サービスを開始。「運転しない」「冷えない」などのエアコンの不具合の症状について、画面上に表示される質問に、ユーザーが応えていくことで、故障の診断結果が分かる。
サービスエンジニアの訪問が必要と診断された場合は、修理料金の目安が提示され、そのまま修理の申込みも可能。
同サービスは、ユーザーの質問や回答内容を蓄積し、分析と学習を繰り返すことで、よりて適切な回答ができるよう精度を増していくという。
今後は空気清浄機やエコキュートなどへと対象製品を拡大し、故障診断以外の問い合わせにも対応していく予定。