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ダイキン、夏本番前の「エアコンの試運転」を推奨
2017年5月16日 14:16
ダイキンは、エアコンを本格的に使用する夏の本番前に「エアコンの試運転」を推奨する。エアコンの使い始めとなる7月になると、メーカーへの問い合わせや修理が集中し、対応に時間がかかる場合もあるため、5月~6月前半に試運転するのがオススメだという。
自分でもできるエアコン点検についても紹介する。まず、運転モードを冷房にして温度を最低温度(16~18℃)に設定、10分程度運転する。このとき冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプなどがついていないかを確認。その後、さらに30分程度運転し、室内機から水漏れがないか、異臭や異音がしないかを確認する。
ダイキンでは、ランプの点滅や異臭、異音、水漏れなどがあった場合、販売店あるいは、メーカーへの相談を薦めている。
また、家庭でできるエアコンの節電方法として、2週間に1回程度のこまめなフィルター掃除、設定温度は28℃を目安に、室外機から熱を逃すことなどを挙げる。室外機は放熱しているため、室外機にはカバーなどをかけず、吹き出し口やその周辺には障害になるようなものを置かない方が良いという。