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段ボールを開けるのに便利! カッターのように使えるハサミ「ハコアケ」

 コクヨは、刃を閉じたままカッターのように引いて切れる「ハコアケモード」を搭載したハサミ「ハコアケ」を8月9日より発売する。グルーレス刃とチタン・グルーレス刃の2種類を用意し、希望小売価格は順に700円、1,000円(いずれも税抜)。

【お詫びと訂正】
記事初出時、製品名に誤りがありました、正しくは「ハコアケ」になります。お詫びして訂正いたします。

刃を閉じたままカッターのように引いて切れる「ハコアケモード」を搭載したハサミ「ハコアケ」

 同社によると、ネット通販などの普及により段ボールの開梱シーンは増加しているという。現在、段ボールを開ける際に、カッターとハサミをそれぞれ使って開けている人は、全体の約6割で、「開けにくい」「手を切りそう」などの不満があったという。ハコアケでは、段ボールの開梱シーンに合わせて切り替えられる「ハコアケモード」を新たに採用した。

 ハコアケモードでは、スイッチをスライドしながらハンドルを握ることで、刃先から刃が出てくるので、刃を閉じたまま、本体を引いてテープを切れる。刃の飛び出し量は最大1mmで、箱の中身の荷物を傷つけにくい仕様となっている。段ボールの中身の袋やタグなどを切るシーンではハサミとして使えるため、スムーズに作業を進められるという。

段ボールを開けたら、今度は普通のハサミと同じように荷物の袋やタグを切ったりするのにも使える