やじうまミニレビュー
ペンケースにスッポリ入るスリムなハサミ「ホソミ」
by 中野 信二(2014/11/28 07:00)
やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
今回紹介するのは、ハンドルや指穴(リング)が独特な形をしている、携帯性に優れたコクヨS&Tのハサミ「ホソミ ハサ-310G」(以下、ホソミ)だ。
メーカー名 | コクヨS&T |
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製品名 | ホソミ |
品番 | ハサ-310G |
希望小売価格 | 648円(税込) |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 529円(税込) |
ホソミは、ペンケースやポーチなどに入れて持ち歩けるハサミだ。全長が142mm、幅は33mmとコンパクトで、一般的な文具ハサミ「エアロフィット グルーレスタイプ ハサ-P200NYG」(以下、エアロフィット)に比べると、一回り小さい。だが、刃渡りは60mmもあり、エアロフィットより10mmだけ短い。
ハンドルの形も特徴的で、エアロフィットが左右対称なのに対し、ホソミは親指で操作する方のハンドルが短く、リングも刃の方に向かって立っている。
実際に使ってみよう。持ち方は、親指と中指をリングに通し、人差し指はハンドルの滑り止めの突起がある部分に添える。これが基本の持ち方で、これで親指がリングにフィットしていないと感じたら、中指の代わりに薬指を通してみると良い。自分は親指と中指をリングに通す持ち方がしっくりきた。
まずは、コピー用紙(普通紙)を1枚切ってみた。エアロフィットなどの一般的なハサミと同じくスッと切れた。2枚重ねると、刃元ではほとんど抵抗を感じなかったが、刃先に近づくにつれて少し力を入れる必要があった。
刃の材質は、エアロフィットと同じくステンレス製だが、「重ねたコピー用紙は絶対に切らないでください」とメーカーも注意しているように、あまり分厚い紙は切らないほうが良さそうだ。
従来のハサミはハンドルが横に広がっているため、ケースなどには入れにくかったが、ホソミならスッと入れることができる。ハサミを持ち歩きたい人にオススメのハサミだ。
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