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2017年上半期の電動アシスト自転車の販売が好調~GfK調査
2017年7月14日 17:01
GfKジャパンは、2017年上半期(1〜6月)の電動アシスト自転車の市場販売動向を発表。台数、金額ともに前年同期比で1割以上の伸長を記録した。
5月以外は全ての月で前年実績を上回る
2017年上半期(1〜6月)の電動アシスト自転車の販売は、台数前年比11%増、金額前年比12%増となった。5月を除く全ての月で前年の販売実績を上回った。
最大需要期である3月、4月が共に台数前年比11%増であったことに加え、閑散期にあたる6月も好調だったことがプラス成長に大きく寄与した。
市場の金額規模面では、平均価格の高いチャイルドシート設定車が、販売ピークの3月以降も平均価格を落とすことなく好調に推移。なお、チャイルドシート設定車は金額ベースで市場の40%を占めるまでに拡大した。
チャイルドシート設定車だけでなく、学生をターゲットにしたシティ車などにおいても、デザイン面などで高付加価値化が進んだ。結果、電動アシスト自転車の税抜き平均価格は約101,000円と前年同期から約1,000円上昇した。